時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

佐賀県、絶景「七ツ釜」 (全47都道府県・完泊の旅 完結編3)

2018年06月16日 | 

さて旅行2日目。

この日はまず、呼子という場所にタクシーで向かうことにした。

目的は午前中に、「イカ丸」という観光船に乗って、唐津きっての観光ポイント「七ツ釜」を見るためだ。

七ツ釜は、地理的に名護屋城跡とは割と近い。なので、私にはちょうど良かった。

 

なんでも、前日はあまりの強風のために、遊覧船は欠航になっていたらしい。

その不安があった私は、朝早く目覚めたらまず窓の外を見てみた。

幸い、雨は降っていない。今日も天気がよさそうだ。

夜明けの空がきれいだった。

 

 ↑この日の天気や風が気になり、朝早く目覚め、外の天気を見てみた。東唐津に夜が明けようとしていた。

 

 ↑空や雲の色が幻想的に思えた。紫の夜明け(?)。

 

 ↑沖合に浮かぶ島、高島。形が可愛くて、気に入った。そのせいか、今後私の撮った写真に何度も出てくることになる。

あの島に夜灯る灯りは、一瞬船の灯りかと思えた。その灯りは、島の海岸沿いに、山を取り囲むようについていた。

 

 

前日は確かに突風が吹き荒れていた。おかげで名護屋城跡歩きでは、強風に押され続けた。

だが2日目は・・前日よりは強風は収まってる気がした。

早朝の連絡では、その日は無事に遊覧船は動くことがわかり、少しでも時間ロスを防ぐために、宿から呼子まで一気にタクシーで向かった。

値段は、思ったよりも安く上がった。てっきり片道7~8000円くらいするんじゃないかと思ってたからだ。

 

 ↑遊覧船の船着き場、マリンパル呼子に到着。

 

 

 ↑七ツ釜の遊覧船、イカ丸。右側奥に映ってるのは、遊覧船ジーラ。

イカ丸が「七つ釜」遊覧船なのに対して、ジーラは半潜水型の海中展望船で、遊覧ルートは呼子から鷹島へ。

私は「七ツ釜」が見たかったので、イカ丸を選んだ。

 

 ↑もうすぐ出航。ポツポツと客が集まり始めた。

 

 ↑イカ丸に乗船する。あたりにはイカ丸のテーマソングが流れ始めた。

 

タクシーだと30分かからないで呼子の船着き場に到着。

待つことしばし、いざ「イカ丸」で「七ツ釜」へ出港。

 

 ↑七ツ釜遊覧船イカ丸、出航!桟橋が遠ざかる。

 

前日の強風の名残か、海は波が高く、船がよく揺れた。外海に出ると、波はさらに高くなり、船が揺れまくった。

 

 ↑呼子大橋。波が荒く、船はよく揺れた。時には海面に叩きつけられるかのように。波しぶきが容赦なかった。

ちなみに呼子大橋は、九州本土と加部島を結んでいる。

 

 

時々海面に叩きつけられるような衝撃のある中、船はなんとか「七ツ釜」に到着。

海から突き出た崖にはいくつもの大きな穴があいており、本来ならその穴の中に遊覧船が入ってゆくのであるが、あまりの高波のために、穴の中に入ることはこの日は無理とのことだった。

その点残念ではあったが、まあ前日のような欠航にならなかった分だけよしとしよう。

 

 

 

 ↑七ツ釜、到着。見えてきたぞ。空の色と海の色が同系で景色をコーディネートしていた。

 

 ↑波は高く、風は強かった。甲板にも出てみたが、揺れのために、まっとうに立ってられなかった。

 

 

 ↑波や風の浸食なのか、岩には模様が刻まれていた。天然の流線のシワ(?)。

 

 ↑七ツ釜に寄って見てみると、なるほど確かに迫力があった。ポッカリと大きな穴が、いくつもあいているのがわかる。

 

 

 

 ↑洞窟にズーム。波がもっと穏やかなら、あの穴の中に遊覧船は入っていけるのに。

 

 

 ↑崖の上には遊歩道らしきものがあったが、遊歩道からはこの穴は見えないはず。穴を見るなら、やはりこうして船に乗って海から見るしかないのでは。

 

 ↑波が高いこと、写真でわかってもらえるだろうか。

 

 ↑そろそろ七ツ釜とさよなら。一瞬の七ツ釜だったが、とりあえず船が欠航にならないでよかった。

 

 

しばし「七ツ釜」の前で停泊した後、船は呼子に戻り始めた。

その道すがら(?)私の中に妙なメロディが浮かんできた。

呼子を出港した時、辺りにはイカ丸のテーマソングらしき曲が流れたのだが、帰りの船の中で、私なりの「イカ丸」のテーマソングが浮かんできたのだった(笑)。

本来のイカ丸のテーマソングのように、子供に覚えてもらえるような曲がいい。そう思って、何気に頭に浮かんできた曲をそのまま頭の中で流し続けた。

すると・・船が港に着くまでの間に詞も曲も出来あがってしまった(笑)。

まあ、短い曲だった(笑)。

歌詞と曲が同時に出てくる・・・そんなパターン、久々だった。

マーチのようなリズムの曲で、メロディは跳ねるようなコミカルな感じ。

 

極めて単純な私なりのオリジナル「イカ丸」ソング、歌詞でも書いておこう(笑)。

 

  • イカ丸がゆく  

        歌詞・曲  だんぞう

 

♪  イカ丸 イカ丸 イカ丸 がゆく

   イカ丸 イカ丸 イカ丸 進む

   僕らに見せて 七ツ釜

   僕らを乗せて 七ツ釜へ

 

きっとこの曲も自分の中で埋もれるんだろうな・・・と思うと、我ながら苦笑い。

 

さて「イカ丸」の曲も出来たし(笑)、すっきりした(?)気分で私は宿に戻ることにした。

 

一度宿に戻ったのは、宿でレンタル自転車を借りるつもりだったからだ。

 

 

↑ 縦アングルでも撮ってみた。やはり横アングルの方がいいかもね。


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2 コメント

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Unknown (捨丸)
2018-06-16 23:22:39
イカ丸、乗られたんですね。
私は子供の頃行ったきりですが、もっとこじんまりとした遊覧船でしたね。
洞窟の中まで入ってたような記憶があります。

イカ丸の歌、楽しいですね。
TVのCMにイカ丸出てくるのがあります。
歌もあったりします(笑)
「♪イカ、イカ、イカ、イカ、イカ〜まる。ふしぎなど〜くつ、ななつがま♪」

ちなみにジーラの歌もあるんですよ。
「♪クジラのおなかで〜かいていたんけん〜♪」
こんな歌詞です(笑)

※両方ともマリンパル呼子という観光施設のCMです。
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Unknown (だんぞう)
2018-06-17 09:19:59
おお、捨丸さんもイカ丸に乗られたことがあったとは。

私が乗ったイカ丸も本当は洞窟の中に入る予定だったんですが、その日はあまりに波が高く、荒れてたので洞窟内に入るのは中止になりました。
まあ、欠航になるよりはいい、、、そう思って自分を納得させました(笑)。


ユーチューブで調べると、イカ丸の歌が流れてる動画もありますね。
その歌、私が乗った時も流れてました。

ちなみに、ジーラの歌も流れてました。
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