【 NON-BEAT 】
今日の一枚
今から、十八里先の『京』へ 。 遠ても十八里・・・なんてね。
小浜ではよく「京は遠ても十八里」と言われ、その「遠ても」という言葉には「京は近い」という思いが込められています。
その昔、大陸文化の玄関口として、小浜からたくさんの鯖をはじめ若狭湾の魚介類や多くの物資が京都に運ばれました。
文化交流の道ともなった街道。そのルートは,最短ルート、水路ルートなどいくつもあり最も盛んに用いられたのが、
熊川から朽木・大原・八瀬を経て京都に至る若狭街道。通称「鯖街道」でありました。
本来は能登沖の鯖が有名で、それがとれなくなり、若狭の鯖が有名になったということのようです。
平成8年に国の重要伝統的建造物群の選定を受け、民家の修復修景が進み、美しい町並みがよみがえりました。
上ノ町・中ノ町・下ノ町の約1kmにわたり、平入りと妻入りの建物が混在し、美しい町並みを形成しています。
疲れの癒しに前川のせせらぎを。
街道の片側を流れる「前川」は、平成の名水百選にも選定されています。
バイクの写真が一枚もない・・ その分、少し賢くなった気分。
たまにはいいか。
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