「和牛」は日本の在来種をもとに、交配を繰り返して改良されたもの。日本では現在、 「黒毛和種」、「褐色和種」、「日本短各種」、「無角和種」と4種類しかありません。
一方「国産牛」は一定期間(輸入されてから3ヵ月間)以上日本国内で飼育されていれば国産牛と 称される。つまり生きたまま輸入すればアメリカ産だろうがオーストラリア産だろうが日本で3ヶ月 以上飼育されていれば「国産牛」となります。
「国産牛」は日本の牛、と思っていた方、結構多いのではないのでしょうか?
まぁ上記のように法律も誤解を受けやすくする原因の一つ。理解して食べてる人は少ないだろうし。また、絶対音感ならぬ絶対味覚の人ってそんなにいないだろう。
今回の偽装で記者会見を行った人達は言いたかっただろう『こんなのうちだけじゃない。どこもやってることだし、コスト削減でやってないとこを捜すほうが難しい』と。。。
しかし今回はどこも言い訳が過ぎた。というよりお粗末だった。ブラックタイガーと伊勢海老の区別がつかない料理長って。。。スケープゴートならかわいそうだけど、ホントなら料理長の信用がた落ちだけど。
BARでもそうだけど“うちのカクテルはフレッシュジュースを使ってます”と全面アピールしてる店も多い。しかし、そんなの当たり前が前提の店なら敢えて表記しない。偽装は自信のなさの現れのようにも思ってしまう。
私もバーテンダーになり始めのころ(知識を詰め込んでトンガってたころ)、高いお酒でジュースはフレッシュで作れば美味しいカクテルができると思ってたし事実美味しいかった。
そんなとき、あるバーに飲みに行った。ウォッカベースのショートカクテルを注文した。カウンターに準備された材料は、サントリー樹氷、サントリーカクテルレモン、サントリーヘルメスリキュール。ガチガチのサントリー押しのバー。ウォッカを樹氷って、、、
しかし裏切る美味さ。しかも一杯600円。文句のつけようがない。確かに良い材料で作ったものには及ばないがコスト以上のものを技術でカバーしてるのだ。この方、当時のバーテンダー協会高松支部の支部長でした。
それからはブランドや物に頼らず、技術を磨くことに力を注ぎました。
【ジューサー】
TPOにあわせどれで搾るか変えてます。
スクイザーで搾ったあとは、ネットでこすかこさないかもその時々で変えます。
うちのメニュー表記は“オレンジジュース…\500”
某ホテルの表記は“フレッシュオレンジジュース…\1500”
TPOにあわせどれで搾るか変えてます。
スクイザーで搾ったあとは、ネットでこすかこさないかもその時々で変えます。
Mr.Children「フェイク」Music Video
うちのメニュー表記は“オレンジジュース…\500”
某ホテルの表記は“フレッシュオレンジジュース…\1500”
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