「週休3日制」に合わせて子どもにも「平日休み」を
「週休3日制」の導入を検討している自民党の会議は、平日に家族旅行をしやすくするため子どもが公立学校を平日に休める制度の在り方について議論しました。
自民党の一億総活躍本部は、希望した人が正社員のまま週休3日を選択できる「選択的週休3日制」を政府に提案するため、ヒアリングを続けています。
11日の会議には自社で「週休3日制」を実現しているワーク・ライフバランスの小室淑恵社長が出席し、休暇を取得することで生産性の向上が図れるなどと訴えました。
さらに、小室社長は親が「週休3日制」で平日に休んだ場合、小学生・中学生などの子どもがいると家族旅行をするのは難しいとして、公立学校で年間で10日程度、自由に休んでも欠席扱いにならない休暇制度を創設するべきだと提案しました。
また、休んだ授業のフォローアップに備えて、文科省には1年分の授業の見本動画を作成させるべきだとしています。
本部長を務める猪口邦子元少子化担当大臣は、「研究するに値するテーマだ。家族旅行への補助金も検討したい」と前向きに応じました。
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