バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

1ヶ月を振り返って

2006-08-17 12:51:31 | ノンジャンル
この1ヶ月はとても短い1ヶ月でした。それだけ楽しく充実した日々を過ごせてきたのだと思います。それはビンス、友子さんその他のスタッフの方々の人柄の良さ、たくさんのよい友達がいたからです。でもただ毎日を楽しく過ごしてきたのではありません。毎日が新しい発見ばかりでした。オーストラリアと日本の文化の違いには驚きました。ここは日本ではなくオーストラリアだから、日本ではこうするから、、、という言い訳はできないと思います。ただその厳しさが自分を成長させてくれました。郷に入れば郷にしたがえ” ”ナンバー1はオンリーワンから”など精神的な面について多くを学ぶことができました。オーストラリア人は弱音を全く吐きません。それもオーストラリア人のすごさであり強みであると思います。テニスの面ではテニスがもっとうまくなりたいと思っている人にはとてもよい環境です。これ以上によい環境は世界を見ても数少ないでしょう。英語も習いながらテニスに来ることもできます。僕もそうでした。大学とテニスアカデミーはとても近いので勉強とテニスの両立も十分可能です。コーチは素晴らしい人ばかりでそれらのコーチに毎日しっかり技術指導をしてもらえます。ときにはプロの選手もアカデミーに来てプレーを間近で見れるかもしれません。クレーコートは全仏と同じサーフェス、ハードコート3面は全米と同じサーフェスと世界のプロが戦うコートも体感することができます。トッププロを目指すには最高の環境です。毎日テニスをしていてあきないのはビンスの人柄の良さや練習方法の組み方がうまいからだと思います。皆さんぜひ一度来て体験してみてください。必ずまた、来たいと思うでしょう。僕もまたこの夏(日本の冬)に帰って来たいと思っています。最後にビンス、友子さん、ブレット、ギャリー、ネイソン、その他スタッフの方々たくさん迷惑をかけたと思いますが1ヶ月間本当にお世話になりました。ありがとうございました。


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