「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

コンサドーレ札幌U-15のことをもっと調べてみた

2008年12月26日 23時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー

アルビレックス新潟ジュニアユースと対戦するコンサドーレ札幌U-15のことを、「数字」で更に調査してみました。

U-15高円宮杯の戦績は、グループリーグが2勝1分け、決勝Tは延長・PK戦無しで2連勝。
一方、アルビJYは、グループリーグ3連勝、決勝Tも延長・PK戦無しの2連勝で、今大会通算5連勝中。
なお、アルビJYは、北信越ブロック予選でも負け無し、引き分け無し。
〝勝ち癖〟が付いているということは、プラスポイントだと思われます。

ちなみに、同じベスト4のレオーネ山口は、グループリーグでは1勝1敗1分け、決勝Tは延長・PK戦無しの2連勝。
そしてFC東京U-15深川は、グループリーグでは1勝2引き分け、決勝Tはラウンド16が延長戦勝利、準々決勝が90分間勝利。

なんと!アルビJYが4強の中で、唯一の5連勝チームです。


次に、コンサドーレ札幌U-15のGL3試合と決勝T2試合、計5試合の総得点と総失点を見てみます。
総得点は「16」、総失点は「5」。
完封ゲーム数は「1」、他4試合は失点しています。
最多失点試合は、GLの清水エスパルスJY戦で2失点。
被完封ゲーム数は「0」。

ではアルビJYはどうか?
総得点は「12」、総失点は「1」。
完封ゲーム数は「4」、失点試合はコンサドーレ旭川U-15戦のみ。
被完封ゲーム数は「0」。

得点数だけで判断すれば札幌のオフェンス力が上、失点数だけで判断すれば新潟のディフェンス力が上、ですな。

ちなみにレオーネ山口とFC東京U-15深川の記録は―
山口は、総得点「13」、総失点数は「9」。
完封ゲーム数は「2」、最多失点試合はGLのスクェア富山戦の「5」、準々決勝のレイソルU-15戦では「3失点」を記録しています。
被完封ゲーム数は「0」。

東京は、総得点「12」、総失点「6」。
完封ゲーム数は「2」、最多失点試合はラウンド16の東京ヴェルディJY戦の「3」。
被完封ゲーム数は「2」。
但し、グループリーグ最初の2試合だけスコアレスで、以降の3試合は爆発的な得点力を発揮しています。

これらの数字だけで判断するならば、あくまで数字上の話としてなんですが、アルビJYがベスト4の中で最も安定していて、バランスが取れていますのぉ。


それでは、コンサドーレの予想スタメンです。
【勝っているときのメンバーは、いじるな】、これ、団体スポーツの鉄則。
というわけで、準々決勝のスタメンを、そのままアルビJY戦でも起用してくると思われます。
調べたら、ラウンド16と準々決勝の先発、全く一緒でした。

GK 16 花田倖喜君
DF  2 坂本憲吾君
    5 永井晃輔君
   12 鈴木航平君
MF  6 高木峻太君
    8 小山内貴哉君 
   10 荒谷拓馬君
   14 神田夢実君
   23 堀米悠斗君
FW  9 近藤勝成君
   11 前貴之君

フォーメーションは[3-5-2]の3バックでしょうか。
グループリーグ3試合も、1ないし2名が違うだけで、基本はこの布陣です。

キャプテンは荒谷君。

個人得点ランキングを調べたら―
近藤君 7ゴール
神田君 3ゴール
前君  3ゴール
中川雄貴君 1ゴール
堀米君 1ゴール
高木君 1ゴール

2トップの近藤君と前君が計10ゴール!
そして近藤君は、現時点で、大会得点王。

アルビJYとしては、コンサドーレのFW2人を封じることが、何より重要ですね。
分かり易い構図でいえば

[新潟ジュニアユースの大会№1堅守 VS 

                     札幌の大会屈指の強力2トップ]

といったところでしょうか。

それと、神田君がアシストを4つ記録しているし、得点の起点となるプレイヤーを記録表で調べたら、堀米君がよく目に付きました。
あくまで吾輩の想像ですが、堀米君と神田君が攻撃的MFで、彼らが攻撃を組み立てて、近藤君と前君がフィニッシュする――それがコンサドーレ札幌U-15の〝スタイル〟、かな?


アルビレックス新潟ジュニアユースの予想先発は、準々決勝のをそのまま引き継ぐのでは。

GK 1 高橋一輝君
DF 2 山岸穂高君
   3 池田朝陽君
   4 若月洋君
   6 石井達君
MF 5 宮内翔君
   7 前田勝人君
   8 桑原健介君
   9 斎藤恭志君
   14 滝澤遼介君
FW 10 早川史哉君 

スーパーサブ FW11 池田正志君

キャプテンは石井君。

吾輩、愛媛FCジュニアユース戦は過度に応援に熱中するあまり、アルビJYのフォーメーションを具に観察できなかったんですが、およそ、次のようなポジションとなっています。

センターバックは、石井君と若月君。
サイドバックは、左が山岸君、右が朝陽君。

1トップだと早川君が、2トップだと早川君と正志君のコンビ。

攻撃MFは、右サイドが斎藤君、左サイドが滝澤君、だったはず。
真ん中には、桑原君・前田君・宮内君、だったはず。

アルビJYの得点源は、早川君。
ここまで5ゴールで、得点ばかりでなく、タメを作る動きも抜群のキープレイヤー。
おそらく、否、十中八九、札幌は早川君を徹底的に封じてくれるでしょう。
それを如何に、早川君が、かい潜っていけるか?

コンサドーレは、毎試合失点しているチームで、鉄壁じゃありませんからね。
早川君を味方がどう活かし、また味方をどう早川君が活かすか?
そういう意味で、

[新潟の早川君を中心とした攻撃 VS

 札幌の近藤君を中心とした攻撃]

という構図とも言えますな。

吾輩、実は斎藤君と桑原君が隠れたキープレイヤーと見ています。
愛媛FCジュニアユース戦、この2人がアクセントになっていましたからね。
早川君がスペシャルなんで、相対的に目立ちませんが、なかなかの技量を誇っています。

それと、汗かき役の池田正志君の存在。
彼が控えであるならば、その投入のタイミングも試合の趨勢を左右すると思います。


アルビJYの監督さんは、堀沢清さん。
1970年生まれの〝青年監督〟。
長岡工業高校出身で、2005年までアルビの普及部の部長を務めていた方。
新潟県内各地でサッカーを教えていたので、〝教え子さん〟は、数多くいるんじゃないでしょうか。


では、堀沢監督、選手の諸君、選手のご家族、そしてサポーターの総力を結集して闘い抜きましょう!!


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルビレックス新潟中条ユー... | トップ | エルゴラッソで再び報道のブ... »
最新の画像もっと見る

JFL地域リーグ 大学・高校サッカー」カテゴリの最新記事