花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

グループからチームへ

2020年02月28日 | 研究
何やらみんなで書いています。
これは卒業するバブルボーイズに贈るメッセージカード。
たった1年間ですが、新米研究班に活動のお手本を見せ
時には一緒になって発表してくれた先輩に
感謝の気持ちをハンターズが綴っているのです。
後輩から先輩にメッセージカードを贈るという習慣は
チームフローラフォトニクスが作ったもの。
それが代々、今も続けているのです。
課題研究は科目であり、部活動ではありません。
それなのに同じ科目を履修した後輩が先輩に感謝する。
こんな課題研究を展開している学校は全国広しといえども、
おそらく環境班ぐらいしかないのではないでしょうか。
環境班は一人一研究。しかし大きな調査や活動の際には
みんなが協力するというルールがありました。
これは学年を超えても同じ。
3年生が農業クラブ県大会などに出場する際は
後輩の2年生がそのサポートにあたり、共に大会に出場していました。
学年を超えてみんなが同じ目標に向かって挑戦する。
だからこそ単なるグループではなく、チームと呼んでいたのです。
ここ数年は農業クラブの大会に出場することもなくなりましたが
コンクールなどでチームを組んで先輩後輩共に挑むことは意識的に続けています。
明日は賞状授与式。卒業証書以外の賞状を卒業式前日に渡す式です。
嬉しいことにバブルボーイズはたくさんの賞状をもらうようですが
ハンターズからもメッセージカードと
オリジナルの卒業アルバムがこっそり渡される予定です。
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OutbreakからPandemic

2020年02月28日 | 学校
今年は間違いなく暖冬ですが、寒のもどりとでもいうのでしょうか
なぜかこのところ気温が低い日が続いています。
昨日はご覧のように雪がこんなに降りました。
いつも青森県南部地方は春の「どか雪」といって
この時期に湿った重い雪が降ります。
ところが今降っている雪はサラサラ。
つまりかなり気温が下がっているようです。
さてコロナウイルスの影響がとうとう名農にも及んできました。
なんと3月1日の卒業式は、在校生はもちろん、来賓の方も出席しない状態で
3年生とその保護者だけで行うことになったのです。
それも卒業式につきものの式歌なし、祝う会もなし。
本当に必要最低限のものだけで行うこととなりました。
新聞によれば他校も同じような対応をとるようです。
卒業する3年生にはとても申し訳ないのですが、これも感染を防ぐため。
感染は一定期間や特定集団だけのアウトブレイクから
より広範囲なパンデミック状態に近づいているといいます。
そんな中での卒業式。文字通り、忘れられない日になりそうです。


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