伝統衣装

環境班はチームフローラフォトニクスの時代から
毎年ユニフォームを作っては研究に取り組んできました。
何たってモチベーションが上がるし、グループをチームにしてくれるからです。
初代フローラから数えて今年で12年目。
つまり環境班には違うデザインの12枚のユニフォームがあるのです。
しかし2012年、2018年は、ほぼ同じデザイン。
なぜならストックホルムで開催される青少年水大賞に出場した年だからです。
水の雫にTAEM JAPANのロゴは数あるデザインの中でも人気でした。
さてハンターズはフローラに引き続き、2020年も日本代表に選ばれています。
ところが話題はどこもコロナばかり。そんなご時勢なので名農生はもちろん、
地域の方もハンターズが代表になっていることを知らないと思います。
モチベーションにも品質保持期限があります。このまま誰も認めてくれないと
さすがにハンターズのやる気も萎んでしまいます。
そこで急遽、今年のユニフォームをオーダーすることになりました。
もちろんデザインは先輩方が着用された憧れの日本代表デザイン。
フローラ時代からの伝統衣装です。
さらに今年はTEAM FLORA PHOTONICS ではなく
Treasure Huntersのロゴが入っています。
これから温室は暑くなる一方。
お揃いのシャツを着てモチベーションを高めてほしいものです。

夏はどこに行った

満開だったサクラの花が名農生の復帰を待たず散り始めました。
時折、頭上から降ってくる淡いピンクの花びらがきれいなので
7日に授業が再開されたらぜひ見てほしいものです。
さていつもながら不思議に思う風景がまた名農に戻ってきました。
それがサクラの木の奥のモミジです。
やっと春になったと思ったら赤くなり始めたではありませんか。
手前のピンクの桜は春の代名詞。奥の真っ赤なモミジは秋の代名詞。
冬から春になったと思ったら、次は秋？
夏はどこに行ったのでしょう。
実はこのモミジ、春にいきなり赤い葉を出す春モミジといわれるタイプ。
赤い葉が初夏になると次第に緑になり、
また秋を迎えて赤くなるので１年間に２度も紅葉を楽しめます。
なぜ赤い葉を出すのでしょうか。
理由は太陽から幼い子どもの葉を守るため。
おなじみポリフェノールであるアントシアニンが作られているのです。
今日は5月5日。端午の節句。
子どもの日です。