沖縄の土で三和土を試作しているフローラハンターズ。
先日、作った三和土に水を流し込んでみました。
それがこの写真。左は三和土にしていない赤土ですが
あっという間に赤い水が流れ出しています。
沖縄の赤土問題でよく赤く染まった海の写真を見ますが、まさにこの状態。
この粘土は粘着性が低いといわれているので
おそらく細かい粒子の粘土が分散し、漂っているのだと思います。
しかし右の水は透明です。これは左と同じ赤土を三和土加工したもの。
しっかりと固化されているので赤い水が流出していません。
もし植物に覆われていない赤土が雨で流されるのが原因のひとつであれば
うまい施工場所を見つけれれば、少しは効果が期待できそうな予感がします。
この後、成分分析も行いましたが、消石灰を使っているのにpHは8前後。
今のところ想定通りの結果が出ています。
ただ石垣島は年間2,100mmと日本の平均よりも降水量が多いところ。
また台風銀座とも呼ばれています。
豪雨で三和土が壊れてしまうかもしれないので、
実用化できるかは、これから行われる耐久性にかかっています。
実験は卒業式と入試の数日間というわずかな合間で行われます。
先日、作った三和土に水を流し込んでみました。
それがこの写真。左は三和土にしていない赤土ですが
あっという間に赤い水が流れ出しています。
沖縄の赤土問題でよく赤く染まった海の写真を見ますが、まさにこの状態。
この粘土は粘着性が低いといわれているので
おそらく細かい粒子の粘土が分散し、漂っているのだと思います。
しかし右の水は透明です。これは左と同じ赤土を三和土加工したもの。
しっかりと固化されているので赤い水が流出していません。
もし植物に覆われていない赤土が雨で流されるのが原因のひとつであれば
うまい施工場所を見つけれれば、少しは効果が期待できそうな予感がします。
この後、成分分析も行いましたが、消石灰を使っているのにpHは8前後。
今のところ想定通りの結果が出ています。
ただ石垣島は年間2,100mmと日本の平均よりも降水量が多いところ。
また台風銀座とも呼ばれています。
豪雨で三和土が壊れてしまうかもしれないので、
実用化できるかは、これから行われる耐久性にかかっています。
実験は卒業式と入試の数日間というわずかな合間で行われます。