生物工学実験室で妙丹柿を見つけました。
これは懐かしい真空パックによる渋ぬき法ではありませんか。
今から7年ほど前、チームはこの柿に紫外線を照射する脱渋法を開発し
京都大学で開催されたアイデアコンテストでグランプリを受賞しました。
その後、このニュースをご覧になった県内外の地元の加工業者さんから
この技術を使わせて欲しいとの依頼を受けました。
使ってもらうことは嬉しいのですが、紫外線のため色が黒くなるのが
欠点だったため、地元業者さんには1ケ月ほど待ってもらいました。
そこで短期間で再開発したのがこの真空パックで渋を抜く方法。
酸欠になることで渋が抜けるという原理を応用したもので
今度はきれいな黄色のまま脱渋に成功しました。
そこでこの新しいアイデアを業者さんに紹介するとともに
チームは他の研究が佳境に入っていたため、生物生産科の生物工学班に
さらなる研究を依頼してバトンタッチしました。
するとさすがは機材がそろっている生物工学班。
何度で加温するとどれぐらいの時間で抜けるかを数値化しました。
チームの思いつきが技術になった瞬間です。
その後、業者さんは生物工学班と連携して
今までなかった妙丹柿のお菓子を開発し、
今では駅などでこの地域ならではのお土産となっています。
そんな生物工学班がまた柿の実験を始めました。
今度はどんな改善が行われるのか楽しみです。
さて今日はそんな思い出深いコンテストが京都大学で開催されます。
どんな楽しいアイデアが飛び出るか楽しみです。
柿のお菓子の紹介HPがあるのでご覧ください。
これは懐かしい真空パックによる渋ぬき法ではありませんか。
今から7年ほど前、チームはこの柿に紫外線を照射する脱渋法を開発し
京都大学で開催されたアイデアコンテストでグランプリを受賞しました。
その後、このニュースをご覧になった県内外の地元の加工業者さんから
この技術を使わせて欲しいとの依頼を受けました。
使ってもらうことは嬉しいのですが、紫外線のため色が黒くなるのが
欠点だったため、地元業者さんには1ケ月ほど待ってもらいました。
そこで短期間で再開発したのがこの真空パックで渋を抜く方法。
酸欠になることで渋が抜けるという原理を応用したもので
今度はきれいな黄色のまま脱渋に成功しました。
そこでこの新しいアイデアを業者さんに紹介するとともに
チームは他の研究が佳境に入っていたため、生物生産科の生物工学班に
さらなる研究を依頼してバトンタッチしました。
するとさすがは機材がそろっている生物工学班。
何度で加温するとどれぐらいの時間で抜けるかを数値化しました。
チームの思いつきが技術になった瞬間です。
その後、業者さんは生物工学班と連携して
今までなかった妙丹柿のお菓子を開発し、
今では駅などでこの地域ならではのお土産となっています。
そんな生物工学班がまた柿の実験を始めました。
今度はどんな改善が行われるのか楽しみです。
さて今日はそんな思い出深いコンテストが京都大学で開催されます。
どんな楽しいアイデアが飛び出るか楽しみです。
柿のお菓子の紹介HPがあるのでご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます