これもJr.の実験。お恥ずかしいことに、こちらもスッキリしない失敗研究です。
題材にした植物は「ユリ」。LEDによって球根を大きくさせるのが目的でした。
なぜならユリの球根「ユリ根」は高級な和食食材。
花ではなく作物として捉え、栽培研究に挑んだのです。
最初、この研究は間違いなく成功すると考えていました。
なぜならユリは園芸では球根といいますが、植物学的には鱗茎。
小さな鱗片葉が重なっているものです。
成功の予感は、同じ鱗茎を食べるペコロス(タマネギ)を使った実験で
青LEDを照射して肥大化することに成功していたからです。
ところがどうでしょう。その差はあまり見られなかったのです。
敗因となった要素は後日、いくつか見つかってきます。
まず用いた球根の選択。ユリ根は食卓にあがるまで6年もかかります。
育成途中ぼ球根は市販されていません。
おそらくすでに6年経った出来上がった球根を使って試験してしまった可能性があります。
もう少し早い段階の球根を手に入れていたら結果が違っていたのではないでしょうか。
また照射位置。タマネギと違いユリは草丈が高くなります。
Jr.は高い位置から満遍なく光を当てましたが、
地際の鱗茎部分に照射すればよかったのかもしれません。
どちらにせよ、モヤモヤした結果になり、Jr.に悪いことをしました。
唯一の成功は、千葉大学で開催された発表会に参加してポスターできたこと。
もし成功体験が加わっていたら、もっと有意義だったに違いありません。
Jr.研究の難しいところです。
題材にした植物は「ユリ」。LEDによって球根を大きくさせるのが目的でした。
なぜならユリの球根「ユリ根」は高級な和食食材。
花ではなく作物として捉え、栽培研究に挑んだのです。
最初、この研究は間違いなく成功すると考えていました。
なぜならユリは園芸では球根といいますが、植物学的には鱗茎。
小さな鱗片葉が重なっているものです。
成功の予感は、同じ鱗茎を食べるペコロス(タマネギ)を使った実験で
青LEDを照射して肥大化することに成功していたからです。
ところがどうでしょう。その差はあまり見られなかったのです。
敗因となった要素は後日、いくつか見つかってきます。
まず用いた球根の選択。ユリ根は食卓にあがるまで6年もかかります。
育成途中ぼ球根は市販されていません。
おそらくすでに6年経った出来上がった球根を使って試験してしまった可能性があります。
もう少し早い段階の球根を手に入れていたら結果が違っていたのではないでしょうか。
また照射位置。タマネギと違いユリは草丈が高くなります。
Jr.は高い位置から満遍なく光を当てましたが、
地際の鱗茎部分に照射すればよかったのかもしれません。
どちらにせよ、モヤモヤした結果になり、Jr.に悪いことをしました。
唯一の成功は、千葉大学で開催された発表会に参加してポスターできたこと。
もし成功体験が加わっていたら、もっと有意義だったに違いありません。
Jr.研究の難しいところです。
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