元BAR ZERO The botanical 店主のつぶやきブログ ただ今お店は長期休業中…

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前頭側頭型認知症とは

2024年12月11日 | 認知症関連

お店で大声で起こり出した人、

お金を払わずに商品を持って帰る…

もしかするとこちらの認知症の方かもしれません…


前頭側頭葉変性症(ピック病)

前頭側頭型認知症は、前頭側頭葉変性症によって起こり、初老期(4064)に発症する認知症の代表的なものです。アルツハイマー型認知症が脳の全体が徐々に萎縮していくのに比べ、思考や感情、性格、理性などの働きを担う前頭葉と、記憶、言語、判断、聴覚などを担う側頭葉が萎縮していきます。


初期には記憶力低下や生活上の障害は少なく、家族や周囲の人が人格変化に気づくことが特徴的です。


人格変化は、反社会的行動、自制力の低下(脱抑制)、自分勝手、無精(なまける)、無頓着といった、本能のおもむくままの行動をするようになったというもので、本人に病識はなく、注意をしても悪びれた様子がみられないため、家族や周囲の人は「人が変わった」と感じてしまいます。


また、本人にとっての決まりごとがあり、決まったものしか食べないとか、決まった時間に決まった行動をとるという「常同行動」がよくみられます。常同行動をさえぎると、興奮したり暴力をふるったりする場合があり、施設の生活になじみにくい面があります。

〜介護職員初任者研修課程テキスト2より







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