“アミロイドβの蓄積
アルツハイマー病発症の原因となる「アミロイドβ」は、40代後半から脳内に蓄積されていくと考えられています。
“タウの蓄積
脳内へのアミロイドβの蓄積が進むと、ニューロン内で「タウ」と呼ばれるタンパク質が凝集し、ニューロンが異常をきたすことが知られています。
“炎症反応
ニューロン内にタウが蓄積するとニューロンは死に至り、大規模な炎症が起き、脳は萎縮していきます。
“認知機能障害
ニューロンが死滅するにつれ、記憶や思考、計算、判断などの知的な機能に障害が現れます。
“臨床症状
ニューロンの死滅がさらに進むと、幻覚や幻聴が現れたり、徘徊を行ったりするようになり、徐々に日常生活を送ることが困難になります。最終的には歩行も困難になり、寝たきりとなります。
〜ニュートン別冊認知症の教科書
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