岩城ブルーレモン 練習方法2

2017年10月01日 05時08分00秒 | 少年野球
またまた、岩城ブルーレモンの練習方法について、老婆心ながらアドバイスを少し。
練習内容は、やはり高学年(6,5,4年生)と低学年(3年生以下)で分けた方が良いかと思います。
例えば、私が練習で見た時、選手はペッパーの練習をしていました。ペッパーについては私の過去のブログを参照下さい。
ペッパーについて

ぶっちゃけ、ペッパーは難しいです。難しい理由として、
①バッターの力加減が分からない。
→バッターの力加減が分からないと思います。恐らくバットに当たればホームラン、当たらなければ空振り。
②投げる方がコントロール悪すぎ
→ペッパーの基本は、とにかく来た球は全て打ち返すが原則。これは、バットコントロールを養う練習でもあるからです。かといってバッターのはるか上を通過するとか、ワンバンは流石に厳しいです。

一番は、高学年だけはペッパーでもOKですが、低学年はまずはバントから入っては如何でしょうか?投げる側は下から(これであれば多少はストライク付近に入るでしょう。)投げてあげる。そうすれば、バットに当たる所もしっかり見ることができます。これができたら、STEPUPさせましょう。

では、高学年の為にペッパーが上手になるコツを
①バッター側
→バッターはオープンスタンスで構えましょう。手首を柔らかく使い、決してバットに当たった瞬間にバットを止めては駄目です。振り抜きましょう。バットに少しだけ顔を近づけて、当たる瞬間を見ましょう。兎に角、バットの芯に当てるつもりで。
②送球側
→送球は山なりのフワッとした球を投げます。手首(スナップ)を効かせた球を投げます。あと、ベースの代わりに打ってるバッターのグローブを置いて下さい。投げる側は、そのグローブに当てるつもりで投げて下さい。

以上です。あと、どうしてもコーチ(教える側)が少ないと、上記のようにいきませんので、その場合には効率良く練習が廻せるようにしてあげて下さい。

また、機会があればアドバイスを。