これも常々選手に言っている事。
「あなた達は盗塁の際に、どこを見て走っている?」
そうしたら、大概は
「セカンドベースを見ながら走っています!」
そう、正解!だが、これでは100点ではない。正しくは
セカンドベースまで一生懸命走るが、途中(できればキャッチャーがボールを捕球するタイミングくらいで)で、本塁を見て欲しいと言っています。
理由 その1
盗塁のサインでも、サインを間違えて(見落として)打ってしまう事もあります。(ヒットエンドランであれば尚更。)
勿論、打ったバッターが悪いのですが、そこは頑張ってフォローして、素早く打球判断をしなくてはなりません。
ライナー又はフライであれば止まって判断しなくてはいけません。
その判断を早く、しかも的確に行わなくてはなりません。その理由でバッターへチラ見が必要です。
理由 その2
投球したボールに対して、キャッチャーが確実に捕球したらなら、送球の行方は別といて、必ずスライディングをしてください。
但し、キャッチャーが後逸若しくは完全捕球していないのであれば、スライディングを行う必要性はありません。
よって、ノースライで次の塁を狙いやすくなります。これが理由 その2です。
ただし、本塁を見るのはあくまで「確認」です。「見入って」しまっては、そちらに意識が行って、肝心なスピードが落ちてしまいます。
またダッシュが良くても、上体を起こした姿勢で「確認」をしてもスピードが落ちてしまいます。
ここまでをまとめると
①スタートを見極める為にも、常日頃から第2リード(リードオフ)をきちんと行う。
②スタートを切り、塁間の中間辺りで顔だけ本塁に向ける。
③そこではあくまで「確認(打者が打ったか?捕手が捕ったか?後逸したか?)」をする。
④「確認」を終えたら進塁方向に顔を戻す。
⑤ベースカバーに入る野手の動きや先程の確認次第で、スライディングかノースライかを決める。
これも、中学・高校になれば当たり前の事。しかし、小学生では中々教えられていない事でもあります。
こういった内容も適宜教えて、今後の野球人生に役立つ?ようにしています。
「あなた達は盗塁の際に、どこを見て走っている?」
そうしたら、大概は
「セカンドベースを見ながら走っています!」
そう、正解!だが、これでは100点ではない。正しくは
セカンドベースまで一生懸命走るが、途中(できればキャッチャーがボールを捕球するタイミングくらいで)で、本塁を見て欲しいと言っています。
理由 その1
盗塁のサインでも、サインを間違えて(見落として)打ってしまう事もあります。(ヒットエンドランであれば尚更。)
勿論、打ったバッターが悪いのですが、そこは頑張ってフォローして、素早く打球判断をしなくてはなりません。
ライナー又はフライであれば止まって判断しなくてはいけません。
その判断を早く、しかも的確に行わなくてはなりません。その理由でバッターへチラ見が必要です。
理由 その2
投球したボールに対して、キャッチャーが確実に捕球したらなら、送球の行方は別といて、必ずスライディングをしてください。
但し、キャッチャーが後逸若しくは完全捕球していないのであれば、スライディングを行う必要性はありません。
よって、ノースライで次の塁を狙いやすくなります。これが理由 その2です。
ただし、本塁を見るのはあくまで「確認」です。「見入って」しまっては、そちらに意識が行って、肝心なスピードが落ちてしまいます。
またダッシュが良くても、上体を起こした姿勢で「確認」をしてもスピードが落ちてしまいます。
ここまでをまとめると
①スタートを見極める為にも、常日頃から第2リード(リードオフ)をきちんと行う。
②スタートを切り、塁間の中間辺りで顔だけ本塁に向ける。
③そこではあくまで「確認(打者が打ったか?捕手が捕ったか?後逸したか?)」をする。
④「確認」を終えたら進塁方向に顔を戻す。
⑤ベースカバーに入る野手の動きや先程の確認次第で、スライディングかノースライかを決める。
これも、中学・高校になれば当たり前の事。しかし、小学生では中々教えられていない事でもあります。
こういった内容も適宜教えて、今後の野球人生に役立つ?ようにしています。