わたくしですが、自チームの練習に参加できる際には主にジュニア(4年生以下)の指導を行っています。
そのジュニア内でも更に、基礎組の選手を主に担当しています。
その練習に活用している『板グローブ』について、今回説明させて頂きます。
皆さん、板グローブってご存じでしょうか?本来グローブって革で出来ていて捕球する際に革が変形して捕球しますよね?
この板は読んで字の如く、木の板で出来ているので曲がりません
じゃあ、どうやって捕球するの?と言われそうですが・・・そのあたり含めて説明します。
この板グローブの練習に、もう一つ必要なものがあります。
柔らかいボールで可能であれば硬式テニスボール(黄色いボール)です。
では、この練習方法を指導者の方へお伝えしました。
1.しっかり当たる面を送球者に向けて、捕球はしなくてもOK
2.しかし、反射したボールがしっかり送球者へ戻っている事を確認
3.右手(送球側の手)はグローブの横に添える形をつくる
4.左右のぶれも移動をして板にあてる(手だけで板に当てに行かない)勿論、上下も膝を使って行う
5.可能であれば、小刻みなステップをしながら板に当てる
この動作をできるまで行いました。対象者はタツキ、ソウシの2名です。
最初は中々難しい動きや、恐怖もあって常に体から離れた所で板に当ててましたが、終盤には普通にできてました。
色々、ネットではこの板グローブは難しい事が書かれていますが、これが出来れば合格だと思っています。
本来はキャッチング→握り直し→送球まで行いたいのですが・・・基礎組ですのでこれで十分です。
我がチームはレギュラの成績が今一つの原因として、基礎ができないまま上級生になってしまっている事が上げれれます。
その改善点をジュニア時代からしっかりと体で身につかせて、レギュラで活かして欲しいです。
タツキ、ソウシは来年度(今年度?)主軸となる選手ですので、頑張って身に着けて下さい。
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