2月17日(日)獅子ヶ谷グランドにて全日本軟式野球連盟主催の審判講習会に参加してきました。
本来は鶴見大学の選手が使うホームグランドですが、今日は審判講習会というで鶴見大学附属高等学校と橘学苑高等学校から野球部員が来て頂き、審判の為に色々はシチュエーションでプレーしてくれました。
その審判講習で、恥ずかしながら学んだ事を皆さんに共有させて頂きます。(そんなの知っているよ!の方は…すみません)
インターフェアとオブストラクションの違いは、皆さんわかりますか?私は自信がなかったです。すみません。
インターフェアは打撃妨害&守備妨害、オブストラクションは走塁妨害のことです。
今回はこのインターフェア(守備·打撃妨害)が発生した場合の球審・塁審のジェスチャーとコールを勉強させて頂きました。
最初は、1OUTランナー1塁のみ1ボール,1ストライクでエンドランのサインが出ているシチュエーション。
ランナーが走って、キャッチャーが送球する際に、バッターボックスから出たバッターのがキャッチャーの送球を邪魔した結果となった。
自分だと、キャッチャーが邪魔した時点で「タイムをかけて」「インターフェア」を宣告したと思います。
しかし、講師の方の見本を見て愕然!まったく別物でした。(知らないのは自分だけと思いますが)講師の方は
守備妨害の場合の裁定の流れは
①キャッチャーの送球をまずは確認。
②キャッチャーの送球でランナーがOUTであれば、球審はバッターへ「妨害になる事」の注意を行う。
③通常の流れ
しかし、キャッチャーの送球がセーフになった場合には
①プレーがいったんひと段落した所で球審は両手を高く上げて「タイム!」を宣告。
②他の審判員も球審に追従して「タイム!」
③プレイが止まったのを確認した上で球審は打者走者を指差して「ザッツ・インターフェア!」、続けて「バッター・イズ・アウト!」を宣告
④球審は一塁走者を指差して「ユー・バック・トゥ・ファースト!」
となるそうです。これ瞬時に判断しなくてはならない…難しすぎる。
次に、打撃妨害のインターフェアです。
これも、守備のインターフェアと同じで、事象がおきた時点で、球審はすぐにコールしては駄目です。
プレーが一段落したのを確認して、判断をしなくてはいけません。
今回は、打撃妨害を想定してキャッチャーのミットにバットが触れた事の事象で説明します。
①打者のバットが捕手のミットに接触を球審は確認
②球審は頭上で左手の甲を右手で叩くジェスチャーをして「インターフェア」とコール。
③ボールがそのままミットにおさまったり、打者がアウトになった場合には「タイム」をかけてボール・デッドにし、打者を1塁に進ませます。
しかし、打った打球がヒットになったり、ボールデッドになった(2塁以上の進塁)になった場合には
①-②までは同じ。
③インターフェアのジェスチャーまでは同じですが、プレーは止めずに流します。
要は、妨害を受けた側が不利にならないような、救済処置を採用します。
何でもかんでも、タイムをかけてプレーを止める事はよくないですね。
状況を見極めて、球審はタイムをかけるタイミングが非常に重要になってきます。
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