キャッチャーの送球準備

2021年10月24日 05時16分40秒 | 少年野球
またまた、中途半端なわたくしの捕手で経験した少しだけ役に立つことを述べさせて頂きます。
私が本格的にキャッチャー練習をしたのは、高校野球からです。
対して体も大きくなかったし、ボールに対する反応も良くなかった選手でした。
あと、ブロッキング練習も嫌で嫌でしょうがなかったです。
急所(股間)に当たった事なんて山ほどあります。痛いを通り越して、気分が悪くなります。(ベンチ裏のトイレで吐いてました)
話を戻します・・・その練習に送球練習があります。
ようは盗塁の送球練習です。
その練習で、私自身がやっていたことです。(経験者の方はそんなの今更・・・と言われそうですが)
ランナーが居て、盗塁の可能性が高い時には、勿論 若干お尻を浮かせて送球準備に入ってます。
肩も軽く回転させて、用意周到の状況で私はある事をしていました。
ピッチャーが投球モーションに入った段階で右手を「ぐっぱぐっぱ」していました。
なぜ?と思われる方も多いかと思いますが、要はキャッチングしてからスムーズ(最短)でボールの握り直しをしたいからです。
この握り直しについては、以前のブログを参照ください。

暖かい時期はそうでもないですが、春先や秋口の気温が下がってきた時、結構指って強張っている事があります。
よって、盗塁があると予想される際には、この動作を必ず行うようにはしてました。
物事には色々準備は必要です。ぶっつけ本番で臨んでもだいたい結果は見えてます。
だから可能な範囲、準備できる所はしっかりと準備する(させる)事は指導者であれば行って欲しいです。

私たちは些細な(当たり前な)事でも、子供たちって結構「へえー」って言われることもあるんですよ。
準備が8割できていれば、どんな結果でも受け入れることができますが、準備不足で結果が伴わないと後悔しか残りません。
そろそろ6年生も学童野球の佳境に入ってきました。
しっかり準備して後悔だけは残させないでください。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿