牽制帰塁の方法 その2

2020年10月18日 06時06分56秒 | 少年野球

前に書かせて頂きましたが、「牽制帰塁の方法 その1」の続きです。

2塁の帰塁は何故、足からの方が良いのでしょうか?

まずは、前に述べました1塁の帰塁と異なる点は、2塁の帰塁は基本足からにしてほしいです。

どうしても間に合わないや、際どいシュチュエーションではヘッドで帰塁しなくてはいけませんが、リスクはかなりあります。

1塁とは異なる点があります。それは「動き」です。

1塁は基本1塁手が牽制を受けますが、2塁は遊撃手や2塁手が牽制に入ります。

更に、1塁とは異なり、かなり動きがあります。よって牽制をもらう際には動きながらの動作となります。

その際に手(ヘッド)から戻ると、遊撃手及び2塁手に手を踏まれる可能性があります。

よって、できれば帰塁は足からがお勧めする理由です。

チームによっては、「帰塁は絶対に手から!」があるチーム方針で従ってください。

あと、その足から戻る際の戻る足について、私の持論を説明させて頂きます。

2塁走者が牽制球を受けた場合、帰塁はできれば右足で行って欲しいです。

理由は、右足で戻ると自然と体が外野に向き、送球に背を向ける役割になります。

逆に、左足で戻ると体が投手方向を向くため、牽制球が反れた場合はまともに体の正面などに当たるため危険だからです。

野球には1つ1つ理由があります。

その理由をしっかり理解すれば、自ずと自分の行うべき行動があてはまります。

指導者の言うことには、まず従う事がBESTだと思います。(過去の経験から)

次に自分の中で理由を消化しながら、少しずつ取り入れた方がよいかと思います。



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