グローブの手入れ

2021年03月21日 06時06分06秒 | 少年野球

お母さん方、この時期 美容で気にすることはありませんか?

季節がらどうしても、手肌の乾燥が気になりませんか?

美容のローションや薬用のクリームを塗っても、すぐに乾燥してしまいますね。

この現象は、野球の道具も一緒です。今回焦点を当てるのは、お題にもあるグローブについてです。

選手が手にしているグローブですが、大きく分けて、天然(本)皮革と人工(合成)皮革の2種類があります。

要は後者は、簡単に言えばビニールです。ビニールを加工してグローブの形にしたものです。

前者はプロ野球の選手や、野球を本格的に行っていく選手向けです。

その天然(本)皮革は人間同様に、乾燥すれば革本体の水分が蒸発して乾燥してしまいます。

しかし、人工(合成)皮革は要はビニールですので、乾燥することがありません。

じゃあ、乾燥しない人工(人工(合成)皮革合成)皮革の方がいいじゃん!とお思いのお母さん方・・・人工(合成)皮革で実際にプレイするには厳しいです。どこかと言えば、

①型がつかないので、ポケットが作れない

②ビニールなのでボールが滑りやすい

③グローブ自体が小さい

④薄いので捕球時に痛い

大きく分けるとこんな感じです。ですのでグローブは天然(本)皮革を選んであげて下さい。(※このグローブの選び方は後日ブログで記載します)

先に述べましたように、この時期グローブも乾燥を注意する必要があります。

また、乾燥対策の前に、是非行って欲しいグローブの手入れ方法について教えます。

グローブの手入れをするためには専用の手入れ道具が必要です。大型量販店で購入できます。

まず、準備をしておくべきメンテナンス道具を紹介します。

まず、最初に行う事は汚れを落とすための作業です。道具はブラシと乾燥したタオル(ウエス)が必要です。

私は使用済みの歯ブラシを使ってます。先に述べた手入れツール内にもあるかもしれません。

最初に乾いた 使わなくなったタオルで、グローブをまんべんなく乾拭きします。

表面についた泥埃や汚れを簡単に落とします。それで先に述べた歯ブラシで指の間や、タオルが入らない隙間に入れて汚れをかき出します。

次に汚れが結構派手についている場合には、汚れを落としやすくするローションを使います。

ローションは普通の手入れでは落ちない頑固な汚れを落とすために必要です。汚れがひどくなければ使わなくてもOKです。

手入れキット内になければ、大型量販店で500円程度で購入できます。

次が、肝心のグローブの保湿兼柔らかくするワックス(オイル・ドロース)です。

また、買ってすぐの硬いグローブをやわらかくする効果もあります。(スチーム処理もありますが)

最後に、磨き上げるためのタオル(汚れ落としのタオルとは別)でグローブを磨き上げるます。

手入れの前にグローブについた汚れを落とすのと、手入れの最終的な仕上げとして磨き上げるために使うので、2枚用意したいです。

タオルは新品でなくてもかまいませんし、雑巾や布(ウエス)があればそれを使っても問題ありません。

すべての工程が終われば、可能であればグローブに型をつける道具を使って、直射日光を避けた通気性の良い場所に保管してください。

 

以上です。このグローブの手入れは毎日(使ったら毎回)行って下さい。

但し、ワックス(オイル・ドロース)を塗るのは次に使う日から、約5日くらいは空けて下さい。

使ったボールがオイルでベタベタになるので、注意です。

そのように大事に使っていけば、学童の期間は1個のグラブで使っていけます。(ポジションの変更は別として)

道具を大事にする気持ちは、プレイにもあらわれます。

 

因みに、私も年を増すごとに指先の潤いが無くなり、新聞も指先でペロッと舐めてめくってます。

でも、額のアブラだけはテカテカですが・・・



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