嬉しかった事

2017年06月30日 04時46分00秒 | 少年野球

先日、親善試合の結果報告をさせて頂きました。

その際に、嬉しかった事を今回、書かせて頂きます。

初の親善試合(5年生以下の試合)が終わり、寺尾小に帰ろうとした際に、後ろから

「こんにちは。」

と声をかけられ、振り返ると生麦ダンディーズの選手でした。

そう、現キャプテンをしている6年生のN君でした。

年前、前のチームの監督をしていた際、マルエス杯の合同チームの同じ選手でした。

当時、彼は5年生で左ピッチャーでした。

投球テンポとマウンドさばきが良く、私は将来性のある選手だなと思っておりました。

お父さんもコーチをしていましたので、しっかりと育成された事が判りました。

N君には「私は今、訳あって池谷戸タートルズに居る」事を伝えました。不思議そうな顔してましたが。

生麦ダンディーズは鶴見リーグをブロック一次通過(第一代表)しました。

我が池谷戸タートルズは何とか、第二代表を勝ち取りました。

N君には「池谷戸タートルズも第二代表になったので、対戦となった場合にはお互い頑張ろう!」と声を掛けて別れました。

 

マルエス杯で一緒だったのは約1ヶ月くらいでしたが、覚えて頂いた事、声掛けてもらった事が、凄く嬉しかったです。

生麦ダンディーズと池谷戸タートルズとの対戦、是非見てみたいです。


野球肘や野球肩

2017年06月29日 04時27分00秒 | 少年野球

少年野球にとって、試合に勝つ事以上に、気を付けている事があります。

肘や肩の故障です。

 

先日、前に所属していたチームと、鶴見リーグ第二代表戦でぶつかりました。

対戦相手の先発は、背番号10のM君 主将か?と思っておりました。しかし、M君はファーストを守っておりました。

直感的に、「肩か肘を壊したな。」と思いました。

彼は私が監督の5年生の時にも肘を痛めておりました。

その時にはノースローを暫く続けさせ、完治をさせました。

それからは、なるべく負担を掛けない内野手をさせておりました。しかし、再発したと思います。

投げ方を見ても、痛みがあるのでは?と思う投げ方でした。

恐らく本人も「痛くない」と言っていって出場していると思います。

慣れないファーストを守りながら、M君の性格からして「主将として不甲斐なさ」を感じていると思います。

 

秋季には完治させて、是非もう一度、彼と試合がしたいです。

出来れば、彼が先発で全力で投げる姿が見たいです。


練習時間

2017年06月28日 04時32分00秒 | 少年野球

前の所属チームは、グランドを朝から夕方まで使えました。

だから、多少の時間ロスはあまり気にしておりませんでした。

しかし、池谷戸タートルズでは、グランド使用時間が2時間しかありません。

ウォーミングアップや体操で時間を取られるのは、大変もったいない。

よって、グランドが使える2時間前に集合して、アップ、ストレッチ、ダッシュまで行い、グランドか空き次第、すぐにキャッチボールができるようにしています。

 

土曜日にスタッフ不足もあり、その日は私がレギュラーの指導責任者を担当する事となりました。

最悪私1名(幸いにも、もう1名スタッフ支援頂きました。)も想定しての練習方針を前の日から考えておりました。

何故かと言いますと、当日その場で練習内容を検討していては遅すぎます。

少なくとも、前日や遅くともグランドに移動している間には、当日行われる練習メニューを決めなくてはいけません。

また、翌日に試合を控えているなら尚更です。

先発ピッチャーの調整登板や、サインプレーの徹底、試合を想定しての内外野フォーメーションなどです。

準備がしっかり出来ていれば、慌てる事が少なくなります。

 

また、翌日に公式戦が控えている場合には、私は監督に

①明日の想定先発と継投

②本日強化する練習内容

を聞き、その練習内容をスタッフで相談して検討する事が重要です。

限られた時間や場所で、有意義に時間効率良く練習できるか否かは、スタッフの考え方ひとつで大きく変わります。


ユニフォーム

2017年06月27日 04時45分00秒 | 少年野球

私はグランドに立つときには、常にユニフォームを着る事を心がけています。

野球人として、ユニフォーム=正装です。

また、選手もユニフォーム着てプレーするのですから、コーチも模範となる格好をしなくてはいけません。

特に夏の暑い日は、短パンでプレーしたいですが、監督・コーチとしてユニフォームは着るべきだと思います。

だから、ユニフォームを着ると気も引き締まるし、「今日も頑張るぞ!」という気持ちになります。

些細な事ですが、私のポリシーです。


チームの事務局

2017年06月26日 04時50分00秒 | 少年野球

鶴見リーグには、各チーム連絡窓口があります。

今週の試合連絡や、審判依頼、または抽選会やリーグ諸々の連絡です。

 

池谷戸タートルズにはその連絡窓口を行いつつ、コーチや保護者への調整をする係があります。

リーグから試合があれば、審判のお願いや選手移動の車の手配や配車を行う方がおられます。

相当、労力や気を使う役職です。皆、やりたくない役職です。

 

しかし、誰かがやらないとチーム運営に支障がでますので、チーム存続の為、自分の時間を割いてまで行って頂いておられる方が居られます。

Nコーチ(あえて名前はふせます。)です。

本当に大変な役職です。やって当たり前と思われている方が居れば、考え方を改めて下さい。

 

一番大変なのはチーム内の連携です。

試合の配車や練習の役割分け、更には審判の配置等 本当に大変です。なぜなら私も前チームでやっていたからです。

 

だから、大変さが身を持ってわかりましす。

だから私は率先して審判を引き受けます。

また、参加の有無も一番に返信します。

大変申し訳ない事が、車を所有して無いので、配車の手伝いが出来ない事です。

それ以外は、なるべく連絡係の負担にならないように、協力はしたいと思っております。

 

しつこいですが、本当に大変な仕事です。(仕事より辛いかも?)

また、配車支援·選手支援が来たら、可能な限りご協力の程、宜しくお願い致します。m(_ _)m


2017年06月24日 04時19分00秒 | 少年野球

前にも書かせて頂きましたが、私はが嫌いです。

例えば、フリーバッティングで三振したから、または、守備でエラーをしたから外野を走らせる等。

選手も好きで三振やエラーをしている訳ではありません。

もちろん、気の抜けたプレーや怠慢が招いたエラーは、きっちり叱っていけませんが。

 

また、この罰によって試合で大きな影響が出てきます。

先のフリーバッティングで、三振をしないようなバッティングが自然と身に付き、思いっきりの良いバッティングが出来なくなります。

それが、試合に出てしまうのです。何故、初球から当てるバッティングをしているのだろう?と思い、練習を見たら理由が判りました。

 

私が監督時代には選手に「三振をしてこい。」「思いっきり3つ振ってこい!」と言っています。

確かに、ボールを当てる技術は非常に重要ですが、当てても内野ゴロでは、期待出来ません。

私はとにかく「全力スイングをしてこい!」とベンチで送り出しておりました。

結果、三振でも「良くやった!」と褒めております。

全てではありませんが、次打席では、力の抜けたスイングが出来ております。

 

選手の可能を引き出すのも監督·コーチ。選手の伸びしろを潰してしまうのも監督·コーチ。

だから、監督·コーチは重要で、しかも大変な役職です。


ちょっと ほっこりした話

2017年06月23日 04時34分00秒 | 少年野球

先日、ジュニア(4年生以下のチーム)の本部大会の審判をしてきました。

 

私のジュニアの印象は、エラーが結構あり、打球速度もあまりないのでは?と、変な先入観がありました。

その日は、二試合(ジュニアは試合時間が1時間)とも一塁審判をおこいましたが…私が間違っておりました。

ピッチャーの球速、打球速度、守備の堅実どれも素晴らしく、レギュラー(6,5年生のチーム)の試合でも充分通用する内容でした。

これが、またレギュラーに来るのだから…強くなるわけがわかりました。

一塁手の選手(多分4年生かな)も、ガッチリした恵まれた体型でした。

試合も終盤にかかり、ボール廻しが終わった頃、背後から

「先生! 先生!」と言う声が。ん?!

その後「あっ違った!審判、ベースが曲がっています。」との指摘。

「あっ了解で〜す。」と返事をし、ベースを直しました。

よくある、あるある ですね。

私が監督の時も、「先生」と呼ばれる事がたまにありました。ほっこりしますね。

 

また、逆のパターンで、「先生」と呼ぶ所を

「おかあさん!」

と読んで、クラスメートから、からかわれたを思い出しました。


我がチームのキャッチャー その2

2017年06月22日 04時03分00秒 | 少年野球
前の 我がチームのキャッチャー その1の続きです。

前回からのおさらい
①盗塁の送球時にトップが作れていない。
②スローイングの為の下半身が全く動けてない。
③スローイング中のグローブのポジションが悪い。

③の左手が使えるようになったら、今度は②を指導です。
キャッチャーとして、まずランナーが出たら盗塁を気にする事です。どんなランナーでも警戒(準備)しておくことが重要です。その際、注意する事は、早く送球したい事が先行して捕球の際、体が半身になってしまう事です。
キャッチャーは先ず、ピッチャーに気持ち良く投球してもらう事が大事です。半身になると、ピッチャーの的が小さくなり、非常に投げにくくなります。従っていつも通りに正面を向いて、大きく構えてあげましょう。
次は足の動かし方です。諸説色々ありますが、まずは右足始動が一番動きやすいと思います。右足を後ろ、つまり主審側に少し引く事、そうして左足が二塁ベースにステップします。そうすれば必然的に、右肩が後ろに引かれ肩がしっかり入ります。つまり課題の②と③が同時に出来ます。後はこの動作を早くし、早くトップを作らせれば8割は終わったようなものです。

また、私がキャッチャーに必要なものは肩の強さや、送球の早さでは無いと思います。やはり一番はコントロールだと思います。どんな強肩でも、コントロールが悪ければ全く役にはたちません。ですので、私もこのキャッチャー君には常にコントロールを意識させて練習させています。

彼はまだ5年生です。凄く伸びしろのある選手ですので、じっくり&一緒に(私も)成長していきます。

我がチームのキャッチャー その1

2017年06月21日 05時25分00秒 | 少年野球
前回、池谷戸タートルズ 春季鶴見リーグ本部大会出場を書かせて頂きました。

チームの雰囲気や、ピッチャーの気持ちのもたせ方等、勝つために何をすべきかを、監督とも相談して決めさせて頂きました。先に述べた事は、いわゆるメンタル的な事で、気持ちのもたせ方で、大幅に改善できます。しかし、それだけで勝てれば苦労しません。技術的な指導も必要になります。
前回、外野で見ていて気になった所は、『キャッチャー』です。私自信、高校時代からキャッチャーをやってきているせいもあり、どうしてもキャッチャーには目が行ってしまいます。私が外野から見ていて気になった所が、

①盗塁の送球時にトップが作れていない。
②スローイングの為の下半身が全く動けてない。
③スローイング中(後)のグローブのポジションが悪い。

まだまた、細かい所はありますが、兎に角一つづつ教えて行きました。まず、最初に手をつけたのが、③の左手のグローブの使い方です。彼は試合でもキャッチボールでも、投げ終わったらグローブがダラーンと垂れ下がります。
そうした結果、左肩が早く開き送球がすべてファースト側に流れてしまいます。また、重心が安定しない為、コントロールも乱れます。
そう言った理由を説明(選手には、何故そうなるのか説明する事が大変重要です。)しながら、フォームの矯正にかかります。

すみません、長くなりそうなので、一度、ここで その1を終わります。
次は その2で お会いしましょう。

祝 春季鶴見リーグ本部大会出場

2017年06月20日 05時50分00秒 | 少年野球
池谷戸タートルズ 春季鶴見リーグ本部大会みごとに出場しました。敗者復活戦から勝ち上がり、第二代表を勝ち取りました。
前回の予選(対 岸谷NF)では、私はまだ岸谷の所属でしたので、外野からこっそり観戦(観察)させて頂きました。
池谷戸タートルズの個々の能力は、岸谷に引けを取っていません。むしろ、上なくらいだと思います。
初回に先制点を取るのですが…なんか勝っているチームには見えない。左のエースピッチャーも、なぜか疑問を抱えながら投球している感じに見えます。
その裏、エラーや野選がありランナーをためて、左中間を抜かれるタイムリーを打たれ、同点とされる。
さすがに、外野からベンチの声まで聞き取れませんでしたが、選手を勇気付ける声掛けがあったかどうか不明です。
結果、負けて敗者復活に望みをかけるしかありません。敗者復活戦は2回勝てば第二代表として、本部大会にでれますが、立場は崖っぷちです。
しかし、何とか敗者復活一回戦を勝ち、残りあと1つで本部大会です。ここまできたら、本部大会を選手に言い聞かせ、まずの目標を『本部大会』に設定しました。
しかし、ここでビックリな事が。何と最終戦が、予選で負けている岸谷NFと再度対戦する事となりました。岸谷NFも予選で負けた為、敗者復活にまわりました。
やりにくいな〜。私の感想です。また、ベンチに入るかどうかも、ギリギリまで迷いましたが、池谷戸タートルズを本部大会に連れて行きたい一心で、ベンチに入る事を決意しました。本当に試合中は相手ベンチを見る勇気がなかったです。

一番申し訳ないと思う事は、選手に対してです。特に6年生は、昨年一緒に戦ってきた監督が、相手側のベンチにいる事だと思います。
一部のスタッフには私が池谷戸タートルズにいる事は伝えていますが、選手には言ってません。色々葛藤はありましたが、割り切る事にしました。

試合前、私から岸谷のデータはあまり(全くではありません。)、伝えておりません。変に伝えて、意識させるのも嫌だったので。私が最も行いたかったのが

①チームの雰囲気をあげる。
②左エースに自信をつける。

前回駄目だった所を修正させるだけです。①はとにかく、良いプレー等があれば選手同士を褒める事を徹底させました。また、ベンチに帰って来る選手をスタッフは褒め倒しました。そうする事で、全く前回と違ったチームになりました。
②も①同様、試合前の投球練習から煽て上げまくりです。良い牽制をすれば「最高の牽制だ!」と声を掛けて、言葉はあまり良くないですが『最高のピッチャーだと洗脳』させます。そうする事でイニングが増すほど、球も活きてきます。
結果、8-1のコールドゲームで前回のリベンジができ、本部大会GETしました。

全て選手のおかげです。練習では厳しい言葉を掛けてしましますが、「この勝利の為と」選手に言い聞かせて、結果が出て良かったです。
次の目標は、『本部大会一回戦突破!』です。まずは、おめでとう!