ユーライア・ヒープ Uriah Heep
【活動期間】
1969~
【メンバー】
<vocal>
デヴィッド・バイロン/David Byron(vocal)在籍1969~1976
ジョン・ロートン/John Lawton(voval)在籍1976~1979
ジョン・スローマン/John Sloman(vocal)在籍1979~1981
ピーター・ゴールビー/Peter Goalby(vocal)在籍1981~1985
ステフ・フォンテイン/Steff Fontaine(vocal)在籍1986
バーニー・ショウ/Bernie Shaw(vocal)在籍1986~
<guitar>
ミック・ボックス/Mick Box(guitar)在籍1969~
<keyboard>
ケン・ヘンズレー/Ken Hensley(keyboard)在籍1970~1980
グレッグ・デシャート/Gregg Dechert(keyboard)在籍1980~1981
ジョン・シンクレア/John Sinclair(keyboard)在籍1981~1985
フィル・ランゾン/Phil Lanzon(keyboard)在籍1986~
<bass>
ポール・ニュートン/Paul Newton(bass)在籍1969~1971
マーク・クラーク/Mark Clarke(bass)在籍1971~1972
ゲイリー・セイン/Gary Thain(bass)在籍1972~1975
ジョン・ウェットン/John Wetton(bass)在籍1975~1976
トレヴァー・ボルダー/Trevor Bolder(bass)在籍1976~1981, 1983~2013
ボブ・デイズリー/Bob Daisley(bass)在籍1981~1983
デイヴ・リマー/Dave Rimmer(bass)在籍2013~
<drums>
アレックス・ネピアー/Alex Napier(drums)在籍1969~1970
ナイジェル・オルソン/Nigel Olsson(drums)在籍1970
キース・ベイカー/Keith Baker(drums)在籍1970
イアン・クラーク/Ian Clarke(drums)在籍1970~1971
リー・カースレイク/Lee Kerslake(drums)在籍1971~1979, 1981~2007
クリス・スレイド/Chris Slade(drums)在籍1979~1981
ラッセル・ギルブルック/Russell Gilbrook(drums)在籍2007~
ユーライア・ヒープは、ブリティッシュ・ハード・ロックの代表的なバンドのひとつである。
全盛期の1970年代は、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、ブラック・サバスなどと並び称された。
1965年、「ゴッズ」(Gods)が活動を開始する。このバンドには,ケン・ヘンズレー(keyboard)が在籍していたほか、1967年にはポール・ニュートン(bass)、リー・カースレイク(drums)が加入している。
1968年3月にゴッズを脱退したニュートンは、ミック・ボックス(guitar)やデヴィッド・ガーリック(のちデヴィッド・バイロンと改名, vocal)の在籍する「スパイス」に参加する。スパイスは、ボックスとガーリックを中心として1967年に結成されたバンドである。
1969年2月にゴッズが解散すると、ヘンズレーは「クリフ・ベネット・バンド」に参加。同年6月、このバンドにやはり元ゴッズのリー・カースレイクが加わり、バンド名を「トー・ファット」とした。
同年11月、ヘンズレーとカースレイクはバンドから脱退し、「ヘッドマシーン」(Head Machine)名義でアルバムを発表する。
この1969年当時、スパイスはブロン・エージェンシーと契約を交わしていた。
当時のスパイスのラインナップは、ポール・ニュートン(bass)、デヴィッド・バイロン(vocal)、ミック・ボックス(guitar)、アレックス・ネピアー(drums)の4人だったが、マネージャーのジェリー・ブロンは、バンドに歌える鍵盤奏者で、かつ正式メンバーが必要だと考えていた。こうして、ニュートンのゴッズ時代のバンド・メイトであり、1969年11月にトー・ファットを脱退したばかりだったヘンズレーに声がかかったのである。このバンドが1969年末に「ユーライア・ヒープ」と改名する。
このユニークなバンド名はブロンの発案とも言われており、ちょうどディケンズ没後100周年でイギリス国内がディケンズ・ブームだったため、チャールズ・ディケンズの小説「デヴィッド・コパーフィールド」の登場人物の名を取ったものである。
バンドは、諸事情によって1970年初頭まで「スパイス」名義で活動したのち、1970年3月から「ユーライア・ヒープ」として活動をスタートした。
さっそくファースト・アルバムのレコーディングに取りかかったが、アレックス・ネピアー(drums)は6曲録音したのみで解雇され、すぐにナイジェル・オルソン(元プラスティック・ペニー、スペンサー・デイヴィス・グループ)と交替する。
1970年12月、ファースト・アルバム『ユーライア・ヒープ・ファースト』を発表したが、メディアからは酷評され、アルバム発表後のツアーも結果を残せなかった。オルソンはツアーに短期間だけ参加したがすぐに脱退し、間もなく後任としてキース・ベイカー(drums 元ベイカールー、メイ・ブリッツ)が加入。
1970年12月、セカンド・アルバム『ソールズベリー』のレコーディングが終了した後、ドラムがイアン・クラーク(元Cressida)に交替。そのクラークも、翌年秋にヒープを解雇される。以前からヒープが参加を打診していたリー・カースレイクの加入が決まったためである。そしてその直後にポール・ニュートンもバンドを離れた。
クラークの後任として1971年11月に加入したリー・カースレイク(元ナショナル・ヘッド・バンド)は、ヘンズレーとともにゴッズに在籍していたドラマーである。カースレイクはこの後通算して約36年ユーライア・ヒープのドラマーを務めることになる。
ベーシストにはマーク・クラーク(元コロシアム)が加わったが、彼はわずか3ヵ月在籍したのみで、『悪魔と魔法使い』のレコーディング中に脱退し(「悪魔と魔法使い」の1曲のみベース、ソング・ライティング、ボーカル・パートの一部に参加)、「テンペスト」の結成に参加。クラークの後任に迎えられたのが、ゲイリー・セイン(元キーフ・ハートリー・バンド)である。
同年11月にはヒープの出世作となったサード・アルバム『対自核』を発表。『対自核』は全英アルバム・チャートで初めて100位以内に入ったばかりか、39位までチャートを上昇した。このヒットでヒープは一躍人気バンドの仲間入りをした。
Uriah Heep 1973
メンバーがバイロン、ボックス、ヘンズレー、セイン、カースレイクに固まった1972年からがユーライア・ヒープの黄金時代だと言われている。
バイロンのハイ・トーン・ヴォイスと重厚なコーラス・ワーク、セインとカースレイクの強力なリズム・セクション、ファズを効かせた独特なヘンズレーのオルガン、ワウを有効に使ったボックスのギターなどの彼らの特徴を活かし、親しみやすいメロディーとドラマチックな曲構成を持った独自のヘヴィーなサウンドを構築した。
1972年に発表した『悪魔と魔法使い』は全英20位、全米23位(初の全米トップ40入り)のヒットを記録。このアルバムからシングル・カットされた『安息の日々』はスマッシュ・ヒットし、ヒープ唯一の全米トップ40シングル(全米39位)となった。のちケン・ヘンズレーは、このアルバムにおいて「ユーライア・ヒープは完成した」と述べている。なおレコード・ジャケットは、「イエス」のジャケットで知られるロジャー・ディーンが担当している。
続いてさらに同年に発表した『魔の饗宴』も全英28位、全米31位のヒットを記録したが、この頃にはゲイリー・セインの薬物依存がバンドに影を落とすようになっていた。
1973年1月、イギリス・ツアーを行なう。この模様を収めたのがライヴ・アルバム『ユーライア・ヒープ・ライヴ』である。このアルバムは全盛期のユーライア・ヒープの様子を聴くことができる貴重なものである。またこの年には初来日も果たしており、3月16日から21日にかけて日本武道館などで5公演を行なった。
1973年に『スウィート・フリーダム』、翌1974年には『夢幻劇』発表。ヒープ・サウンドの特徴は残しながらもややコマーシャルなサウンドへとシフトしたため、その影響から一時の勢いに影を落とすことになる。
1974年、ゲイリー・セインがステージ上で感電事故に遭う。かなりの重傷だったため長期休養に入ったが、治療のあいだに薬物への依存が深刻なものとなり、同年ついに解雇される。後任として加入したのは、ブリティッシュ・ロック界の重鎮ベーシスト、ジョン・ウェットンであった。ウェットン加入のニュースはロック界に驚きをもって迎えられた。
ウェットンを迎えて1975年6月に発表した『幻想への回帰』は全英7位(ヒープ唯一の全英トップ10アルバム)を記録、やや低迷していたヒープの久しぶりの快心作となった。
1976年5月には『ハイ&マイティ』をリリース。
曲作りなどでバンドの中枢を担いつつあったウェットンだったが、『ハイ・アンド・マイティ』リリース直後の8月に脱退する。その後ウェットンは、ブライアン・フェリーのグループを経てU.K.に加わる。
またこの年には、アルコール中毒という大きな問題を抱えていたバイロンも解雇された。
ふたりが去ったヒープはかつての勢いを失ったものの、ふたりの後任としてドイツのバンド「ルシファーズ・フレンド」のジョン・ロートン(vocal)と、デヴィッド・ボウイのバック・バンド「スパイダース・フロム・マーズ」のトレヴァー・ボルダー(bass)を1977年に加えてバンドの再建に乗り出し、10枚目のスタジオ・アルバム『ファイアフライ』を発表。
Uriah Heep 1975
1978年、ハード・ポップ寄りのアルバム『罪なきいけにえ』『堕ちた天使』を発表。
1979年9月、ヴォーカルのジョン・ロートンが脱退し、ジョン・スローマン(元ローンスター)に交替すると、同年11月にはドラマーのリー・カースレイクがケン・ヘンズレーとの対立が原因で脱退、後任にクリス・スレイド(元マンフレッド・マンズ・アース・バンド)が加入する。
1980年4月『征服者』発表。
同年9月、バンドの支柱のひとり、ケン・ヘンズレーが音楽性の相違から脱退し、「ブラックフット」に参加。後任にはカナダ人キーボード・プレイヤー、グレッグ・デシャート(元ローンスター)が加入。
Uriah Heep 1978
この頃にはバンド内でのメンバー間の軋轢が非常に高まっており、1981年にはボックスを除くすべてのメンバー(ボルダー、スローマン、スレイド、デシャート)が脱退してしまう。ボルダーはウィッシュボーン・アッシュに加入。
この結果、ヒープは完全に活動を停止した。
その後ミック・ボックスは「ミック・ボックス・バンド」として活動を継続しようとしたが、レコーディング契約にあたって消滅状態になっていた「ユーライア・ヒープ」の名が必要となった。このためボックスは、ユーライア・ヒープ再編に向けて動き始めることになる。
ヒープ存続の危機にあたり、まずボーカリストのピート・ゴールビー(元トラピーズ)、そしてキーボード・プレイヤーのジョン・シンクレア(元Heavy Metal Kids、Lion)が参加。その後Blizzard of Ozzを脱退したかつてのメンバー、リー・カースレイク(drums)が復帰。そして数々のブリティッシュ・ハード・ロック・バンドを渡り歩いてきた強者ベーシスト、ボブ・デイズリー(元Blizzard of Ozz)という、一騎当千のメンバーが集まったのである。
こうしてようやくレコーディングの態勢が整ったヒープは、ハードなサウンドを維持しながらもキャッチーなアルバム『魔界再来』(1982年)を発表した。『That's the Way That It Is』はアメリカでのシングル・ヒットとなった。
折しもハード・ロック・シーンは1970年代末からのNWOBHMの波に乗って活気づいており、ヒープも勢いを盛り返した。
この1982年にはイギリスの夏の一大イベント「モンスター・オブ・ロック」にも出演し、ヒープ健在を見せつけている。
以後もヒープは何度か活動停止に見舞われるが、唯一のオリジナル・メンバーとなったミック・ボックスがヒープ存続のためバンドを引っ張り続けている。
1983年、『ヘッド・ファースト』発表。レコーディング後にボブ・デイズリーが脱退し、後任としてトレヴァー・ボルダーが復帰した。
1985年2月、オリジナル・メンバーのデヴィッド・バイロンがアルコール依存症にともなう肝硬変のため死去、という悲報が伝えられた。まだ38歳という若さであった。
この年、15年間在籍したブロンズ・レコードが倒産したため、CBS傘下のポートレイト・レコードに移籍。移籍第1弾として1985年3月に『イクウェイター』(Equator)をリリースしたが、アルバム発表後にシンクレアとゴールビーが脱退した。
またしてもバンド存続の危機に立たされたヒープだったが、1986年にステラ・フォンテイン(vocal)とフィル・ランゾン(keyboard 元Grand Prix)を新たに加える。同年11月にフォンテインが解雇されると、Grand Prixでランゾンとバンド・メイトだったバーニー・ショウ(vocal)が迎えられた。
こうして息を吹き返したヒープは1987年秋に本格的な活動を再開。同年12月にモスクワ・オリンピックで計18万人の観客を動員するライヴを行なった。この模様は1988年に『ライヴ・イン・モスクワ』のタイトルでリリースされた。
モスクワでのコンサートの後は、再開されたレディング・フェスティヴァルにも出演し、ファンを湧かせている。
1989年には新ラインナップとして初めてのスタジオ・アルバム『レイジング・サイレンス』リリースした。
1991年、『ディファレント・ワールド』発表。18年ぶりの来日公演を行う。
Uriah Heep 1995
1995年、デビュー25周年を記念したアルバム『シー・オブ・ライト』発表。23年ぶりにロジャー・ディーンがジャケットを手がけた。音楽的にも全盛期の1970年代に回帰した作品と評されている。
その後バーニー・ショウが喉を手術したため、アルバム・リリース後のツアーの一部ではジョン・ロートンが代役を務めている。
1998年『ソニック・オリガミ』発表。
メンバーの入れ替わりが激しいことで知られていたユーライア・ヒープであるが、1986年からは20年以上固定メンバーで活動を続けていた。しかし2007年にリー・カースレイクが健康上の理由から脱退し、後任としてラッセル・ギルブルックが加入。
2008年、10年ぶりのスタジオ・アルバム『ウェイク・ザ・スリーパー』発表。
2009年、最新メンバーによる往年の名曲の新録音+新曲2曲のデビュー40周年記念ベスト・アルバム『セレブレイション』発表。
2010年、デビュー40周年記念として19年ぶり3度目の来日公演を行う。川崎クラブチッタでのライヴではゲストにミッキー・ムーディ(guitar 元ホワイトスネイク)を迎えて『悪魔と魔法使い』の完全再現を行った。このライヴは『Official Bootleg vol.3:Live in Kawasaki Japan 2010』としてCD化され、2013年に『ライヴ・イン・カワサキ』として国内盤がリリースされた。
2011年4月、22ndアルバム『イントゥ・ザ・ワイルド』発表。
2013年、トレヴァー・ボルダーが癌のため62歳で死去。ボルダー療養中のツアーではデイヴィー・リマーが代役を務めていたが、ボルダーの死去によって正式メンバーに昇格。
2014年、リマー加入後初、通算23枚目のスタジオ・アルバム『異端審問』発表。
2016年、デビュー45周年記念。ジョン・ロートン率いるルシファーズ・フレンドと大阪Zeppなんば、川崎クラブチッタで来日ジョイント公演を行った。
2018年25thアルバム『桃源郷』リリース。
2020年9月19日、長期間ユーライア・ヒープを支えたドラマーのリー・カースレイクが癌のため73歳で死去。
同年11月4日、創設メンバーのひとりケン・ヘンズレーが75歳で死去。
【ディスコグラフィ】
<アルバム> ☆=ライヴ・アルバム ★=コンピレーション・アルバム
1970年 ユーライア・ヒープ・ファースト/…Very 'Eavy …Very 'Umble(US186位 日本41位)
1971年 ソールズベリー/Salisbury(US103位 日本47位 フィンランド3位)
1971年 対自核/Look at Yourself(UK39位 US93位 日本5位 フィンランド1位)
1972年 悪魔と魔法使い/Demons and Wizards(UK20位 US23位 日本28位 フィンランド1位 ノルウェイ5位 ドイツ5位 スウェーデン8位)
1972年 魔の饗宴/The Magician's Birthday(UK28位 US31位 日本43位 フィンランド1位 ノルウェー5位 オーストラリア6位 ドイツ7位 スウェーデン9位)
☆1973年 ユーライア・ヒープ・ライヴ/Uriah Heep Live(UK23位 US37位 ノルウェイ3位 オーストリア5位 フィンランド5位 ドイツ8位 スウェーデン10位)
1973年 スウィート・フリーダム/Sweet Freedom(UK18位 US33位 日本45位 ノルウェイ2位 フィンランド2位 カナダ5位 オーストリア9位)
1974年 夢幻劇/Wonderworld(UK23位 US38位 日本76位 オーストリア2位 ノルウェイ3位 フィンランド5位 ドイツ7位)
1975年 幻想への回帰/Return to Fantasy(UK7位 US85位 日本74位 ノルウェイ2位 オーストリア3位 フィンランド8位 スウェーデン9位)
1976年 ハイ・アンド・マイティ/High and Mighty(UK55位 US161位 ノルウェイ4位)
★1976年 ベスト・オブ・ユーライア・ヒープ/The Best of Uriah Heep(US145位 オーストリア8位 スウェーデン47位)
1977年 ファイアフライ/Firefly(US166位 ノルウェイ6位)
1977年 罪なきいけにえ/Innocent Victim(ノルウェイ13位 ドイツ15位)
1978年 堕ちた天使/Fallen Angel(UK186位 ノルウェイ10位)
1980年 征服者/Conquest(UK37位)
1982年 魔界再来/Abominog(UK34位 US56位)
1983年 ヘッド・ファースト/Head First(UK46位 US159位 ノルウェイ19位)
1985年 イクウェイター/Equator(UK79位)
☆1986年 Live in Europe 1979
☆1986年 Live at Shepperton '74
☆1988年 Live in Moscow
1989年 レイジング・サイレンス/Raging Silence(スイス26位)
1991年 ディファレント・ワールド/Different World
1995年 シー・オブ・ライト/Sea of Light(スイス29位 ドイツ87位)
☆1996年 Spellbinder Live
1998年 ソニック・オリガミ/Sonic Origami
2008年 ウェイク・ザ・スリーパー/Wake the Sleeper(アメリカ55位 ノルウェイ55位)
2011年 イントゥ・ザ・ワイルド/Into the Wild(スウェーデン29位 フィンランド31位 ドイツ32位 スイス42位 オーストラリア58位)
2014年 異端審問/Outsider(スイス17位 フィンランド28位 ドイツ32位 オーストリア56位)
2018年 桃源郷/Living the Dream(UK57位 スイス5位 ドイツ10位 オーストリア18位 ノルウェイ28位 フィンランド28位)
2023年 獄彩色/Chaos & Colour(UK73位 US69位 ドイツ4位 スイス5位 オーストリア10位 フィンランド16位 ノルウェイ40位)
<シングル>
1970年 ジプシー/Gypsy(ドイツ28位)
ウェイク・アップ/Wake Up
1971年 黒衣の娘/Lady in Black(ドイツ5位 スイス6位 フィンランド16位)
尼僧/High Priestess
対自核/Look at Yourself(スイス4位 ドイツ33位)
1972年 魔法使い/The Wizard(スイス8位 ドイツ34位 カナダ86位)
7月の朝/July Morning
安息の日々/Easy Livin'(US39位 オランダ5位 デンマーク9位)
スパイダー・ウーマン/Spider Woman(ドイツ14位)
1973年 スウィート・ロレイン/Sweet Lorraine(US91位)
7月の朝/July Morning [Live]
ラヴ・マシーン/Love Machine [Live]
略奪/Stealin'(US91位 ニュージーランド1位 ノルウェイ9位 フィンランド23位 ドイツ40位)
ドリーマー/Dreamer
セヴン・スターズ/Seven Stars
1974年 浮気な瞳/Something or Nothing(ノルウェイ6位 フィンランド25位 ドイツ45位)
1975年 プリマ・ドンナ/Prima Donna(ノルウェイ3位 デンマーク10位)
幻想への回帰/Return to Fantasy(オランダ34位)
1976年 ワン・ウェイ・オア・アナザー/One Way or Another
メイク・ア・リトル・ラヴ/Make a Little Love
1977年 賢者/Wise Man
哀れみの涙/Sympathy(デンマーク13位 ドイツ37位)
フリー・ミー/Free Me(ニュージーランド3位 スイス8位 ドイツ9位 ノルウェイ18位)
1978年 ラヴ・オア・ナッシング/Love or Nothing(ドイツ36位)
カム・バック・トゥ・ミー/Come Back to Me(ドイツ40位)
1979年 ワン・モア・ナイト/One More Night
1980年 キャリー・オン/Carry On
フィーリングス/Feelings
Love Stealer
1981年 シンク・イット・オーヴァー/Think It Over
1982年 オン・ザ・リバウンド/On the Rebound
ザッツ・ザ・ウェイ・ザット・イット・イズ/That's the Way That It Is(US106位)
1983年 ロンリー・ナイツ/Lonely Nights(UK85位)
ステイ・オン・トップ/Stay on Top(UK76位)
1985年 ロッカラマ/Rockarama
プアー・リトル・リッチ・ガール/Poor Little Rich Girl
1989年 ホールド・ユア・ヘッド・アップ/Hold Your Head Up
レッド・ローズ/Blood Red Roses
1991年 ディファレント・ワールド/Different World
1995年 ドリーム・オン/Dream On
1998年 ハートレス・ランド/Heartless Land
2001年 黒衣の娘/Lady in Black [Live]
2011年 ネイル・オン・ザ・ヘッド/Nail on the Head
2014年 刹那主義/One Minute
2018年 禁断の果実/Grazed by Heaven
【ラインナップの変遷】
#1 1969~1970
デヴィッド・バイロン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
ポール・ニュートン(bass)
アレックス・ネピアー(drums)
#2 1970
デヴィッド・バイロン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
ポール・ニュートン(bass)
ナイジェル・オルソン(drums)ex. Spencer Davis Group
#3 1970
デヴィッド・バイロン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
ポール・ニュートン(bass)
キース・ベイカー(drums)ex. May Blitz
#4 1970~1971
デヴィッド・バイロン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
ポール・ニュートン(bass)
イアン・クラーク(drums)ex. Cressida
#5 1971~1972
デヴィッド・バイロン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
マーク・クラーク(bass)ex. Colosseum
リー・カースレイク(drums)ex. National Head Band
#6 1972~1975
デヴィッド・バイロン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
ゲイリー・セイン(bass)ex. Keef Hartley Band
リー・カースレイク(drums)
#7 1975~1976
デヴィッド・バイロン(vocal)→ Rough Diamond
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
ジョン・ウェットン(bass, vocal)ex. King Crimson, Roxy Music → U.K.
リー・カースレイク(drums)
#8 1976~1979
ジョン・ロートン(vocal)ex. Lucifer's Friend
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)
トレヴァー・ボルダー(bass)ex. Spiders From Mars
リー・カースレイク(drums)→ Blind Ambition
#9 1979~1980
ジョン・スローマン(vocal)ex. Lonestar
ミック・ボックス(guitar)
ケン・ヘンズレー(keyboards, guitar, vocal)→ Blackfoot
トレヴァー・ボルダー(bass)
クリス・スレイド(drums)ex. Manfred Mann's Earth Band
#10 1980~1981
ジョン・スローマン(vocal, keyboard, guitar)
ミック・ボックス(guitar)
グレッグ・デシャート(keyboards, vocal)
トレヴァー・ボルダー(bass)→ Wishbone Ash
クリス・スレイド(drums)
#11 1981~1983
ピーター・ゴールビー(vocal)ex. Trapeze
ミック・ボックス(guitar)
ジョン・シンクレア(keyboards)ex. Lion
ボブ・デイズリー(bass)ex. Blizzard of Ozz
リー・カースレイク(drums)ex. Blizzard of Ozz
#12 1983~1985
ピーター・ゴールビー(vocal)ex. Trapeze
ミック・ボックス(guitar)
ジョン・シンクレア(keyboards)
トレヴァー・ボルダー(bass)
リー・カースレイク(drums)
#13 1986
ステフ・フォンテイン(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
フィル・ランゾン(keyboards, vocal)ex. Grand Prix, Andy Scott's Sweet
トレヴァー・ボルダー(bass)
リー・カースレイク(drums)
#14 1986~2006
バーニー・ショウ(vocal)ex. Grand Prix
ミック・ボックス(guitar)
フィル・ランゾン(keyboards, vocal)
トレヴァー・ボルダー(bass)
リー・カースレイク(drums)
#15 2007~2013
バーニー・ショウ(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
フィル・ランゾン(keyboards, vocal)
トレヴァー・ボルダー(bass)
ラッセル・ギルブルック(drums)
#16 2013~
バーニー・ショウ(vocal)
ミック・ボックス(guitar)
フィル・ランゾン(keyboards, vocal)
デイヴィー・リマー(bass)
ラッセル・ギルブルック(drums)
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