はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

スプロケットは、BBB12-28Tクロスへ ~ KUOTA KEBEL サードステージへ《7》 ~

2014-01-18 | 02 自転車パーツ
.

カーボンホイールとチューブラータイヤの組込みが完了した。
スプロケットは商品納品の都合で別日に取り付けることになった。




 商品が納品されたという連絡を頂いたので重田自転車店へ。




■BBBドライブトレイン 10スピード BCS-10S
ヨーロッパで育ち、世界で支持されるオランダの総合パーツブランド
BBBのカセットを使用すれば真価を認めることになります。
コンディションの良好な時も、風雨が避けられない悪コンディションの時も、泥でべとべとした困難な条件の中でも完璧に機能しますので、一度使用すれば使い続けることになるでしょう。
 すべての状況下で確実に迅速にギアチェンジする特殊な歯型デザイン。
 耐久性を高めるために特殊な熱処理を実施し、表面に0.5~0.6mmの炭素をしみ込ませ、HRA-72以上の硬度を保っています。
 表面は厚み8ミクロンのニッケルメッキで錆を防止。
 ロックリングが付属。
 独立したギアとナイロン製スペーサー。
 フリーボディ互換用1mmスペーサー付属。
 カラー:ニッケルシルバー




歯車構成は、
 12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T
同じ28Tのシマノ純正のアルテグラの歯車構成は、
 11-12-13-14-15-17-19-21-24-28T
坂が多いグンマでは大きい歯車が貧脚な自分には必要。
同じ28Tでも、シマノでは最後の24ギアから4つ飛んで28ギアになる。
シフトして“スコッ“という感じで急に軽くなるのが好きになれない。
そのために、BBBのスプロケットを選択した。




シマノのギアにはないシルバーの輝きが眩しい。
ニッケルシルバー色。




BBBのスプロケットの重量を測定した。
重量は、321.5g
かなり重い。
他のスプロケットと重量を比較してみたい。




シマノアルテグラの12-30Tスプロケット。
重量は、271。0g
その差、50.5g
思っていたより差がある。
ドライブトレインパーツの50g差は大きい。
しかし、歯車構成を考えると仕方がない。
この悩みを解決するには、シマノなら11速にする方法しか考えられない。




ゴールドが眩しい、レーコンのスプロケット。
重量は、141.0g
その差は、180.5g
BBBは、レーコンのスプロケットの2個以上の重さがある。

最終兵器として、レーコンギアは”ヒルクライムレース用”としたい。
レース時にスプロケットを交換するだけで、180gの軽量化になる。
とっても頼もしい最終兵器。




スプロケットを組み込み前に11速用のホイールなので10速用のスペーサーをつけなければならない。




参考に重量を測定してみた。
重量は、4.5g
気にならない重量。




スペーサーをフリーハブボディに装着する。
なめらかな面が上側になるようにする。




10速用のスペーサーの上から入れていく。
BBBのスプロケットは、1枚、1枚独立している。
シマノ製スプロケットは大きい歯車3枚が連結しているので、この辺が重い原因何かもしれない。




10枚セットして完成となる。
いつもながら重田社長が手際よく確実にセットしてくれる。




最後に専用工具を使って締める。
シルバーに輝いているスプロケットを見ると微笑んでしまう。




専用工具でしっかり締めて完成。
いつも重田自転車店の重田社長には、お世話になっていて感謝している。

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最後はブレーキシューをカーボン用に交換作業。
これは自分で出来るので自宅で作業した。
今回交換するのはシマノ製R55C4のカーボン専用ブレーキシュー。




リアブレーキキャリパーから交換していく。
作業のためにホイールを外しておく。
2mmの6角レンチでホルダーの脱落防止ボルトを緩める。




ホルダーの脱落防止ボルトを外して、プライヤーなどを使って後方にブレーキシューを引き抜いて取り外す。
 ブレーキシューには、左右や前後方向の指定があるので注意したい。




次は、フロントブレーキキャリパーの交換を行う。
フロントはリアと違って少し作業が大変。
基本的にフロントフォークからブレーキキャリパーを外して作業を行うのが理想的。
でも、ブレーキをかけた状態に固定して作業を行った。




フロントはホルダーの脱落防止ボルトの位置が狭い場所にあるので作業が大変。
2mmの6角レンチでホルダーの脱落防止ボルトを緩める。




ホルダーの脱落防止ボルトを外したら、プライヤーなどを使って後方にブレーキシューを引き抜いて取り外す。
リアと逆方向に、前方に引き抜けたら作業が楽になると思ってしまう。




交換したアルミリム用ブレーキシュー。
よく見ると異物が刺さっていたのでプライヤーで抜いてきれいにした。

ブレーキシューに刻まれた3つの溝。
この溝が交換時期を見極めるというが、どこまで使用して良いのだろうか。




自動車のタイヤの交換時のように、交換したすべての位置をテープに書いて保管した。
カーボンリム用のブレーキシューと交換する時は同じ場所に戻してやりたい。
同じ場所に戻したほうが微妙なタッチが変わらない気がした。

 やっと全てのパーツの組込み作業が完了。これでクォーターケベルがレベルアップした姿に変貌できた。 


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