東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

一日おきの田原

2012年10月26日 22時59分25秒 | 仕事
 車が生産に入るまでには長い道のりがある。
 デザイン、設計し、部品単品図にしてそれをどのように形にするか。

 自分がいる会社の仕事は自動車部品の金型の製作。その金型を使ってプレス機で鉄板を部品の形にしていく。
 今やっている仕事は来年から再来年に発売される車の部品が主になる。

 うちの会社の400t(トン)プレスで試し打ちを行い、次にクライアントのプレス機(800~1200t)で試し打ち(トライと呼ぶ)を行う。

 そのトライの予定が今週は月曜日と水曜日にあったが、月曜日は生産予定の関係でキャンセルとなり、木曜日が予定された。
 となると水、木と連日トライに行くことになる?であれば泊まったほうが安いのでは…と上申したが、型の組み付け担当者が違うので戻って来るように、と言われる。

 連日300キロ走るのはさすがに疲れるな~と思って木曜日に出社したらプレス機の故障でキャンセルとなった。そして日付が再設定されて金曜日のトライとなった。
 連日で行くことは回避できたけど、「金曜日も一人でトライに行ってきて」と上司に笑顔で言われる。


 早めにお昼を食べて支度をしているとファーストエアートランスポートのS-76が下呂方面へ。遠くを見ると付知でロギングを終了させたと思われるAS350が柿某渓谷へ戻って行くのが確認できた。
 今日はヘリの当たり日か?と思いつつ中央道を走っていると瑞浪の某店にJA123Kが来店していた。
 さて、そうなると本命の「あそこ」に行ってみよう。
 
 水曜日のトライに向かっている最中、もうすぐ工場に到着するかというときに間もなくランディングするJA6901をインサイトした。
 さすが世界のT社。子会社の航空会社を使って重役をヘリ輸送して、そのまま小牧から自家用ビジネスジェットで北米へ向かうのだろう。
 トライから帰ってきて地図でヘリポートを確認。しかし、敷地の奥にあるので見ることは難しそうだった。


 岡崎を過ぎたくらいからその子会社のヘリが飛んでいることがうかがえた。空をかっとんで行く分には早いだろうけど地面を走っているこっちは到底追いつくことはできない。
 ほぼ予定通り工場へ到着できそうだったので現地確認へ。


まだまだ空き地のある田原工業地帯。


臨海風力発電所の風車がいっぱいある。目的の場所はこのさらに右のほう。防風林でその様子は見えなかった。

 自分が到着する1時間前くらいにはJA6900がここから離陸していった。いつか見てみたいな~。


 さて、仕事のほうへ戻るか。
 なかなか思うようにならず、生産技術担当者が悩んでいる。そりゃ油の違いですがな…。

 トライが終わって帰社の途に。国道一号線も混んでおりなかなか進まない。
 コンビニでおにぎりでも買って食べながら走ろうかと思ったけど、そんなに進まないなら腰すえて夕飯を食べるか。


てなわけですき家。久しぶりにニンニクの芽をトッピング。しかも大盛り。

 国道の混雑は解消されたが次は高速が渋滞中。ハイウェイラジオをつけると途中からえらく聞き覚えのある合成音。
 まさかNEXCO中日本は初●ミクを起用したのか?と思えるほど。


 そして会社の到着。今日のレポート作るか…。

コメント (4)
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