オーバートレーニング症候群は、練習のやり過ぎを意味する言葉ではありません。
2017年12月24日 11時22分11秒
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最近、ある競技のスーパー・トップ選手が
オーバートレーニング症候群という診断を受けたことが記事になっています。
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https://sports.yahoo.co.jp/colu…/detail/201712130006-spnavi…
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実は、私:小野卓弥も
26年前に、1度
オーバートレーニング症候群という診断を受けたことがあります。
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オーバートレーニング症候群は、練習のやり過ぎによる疲労を
単純に表現する言葉ではありません。
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もっと根が深く、色々な面から、探らなければいけない症状です。
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今、少年や育成年代、トップ選手、性別、国籍はまったく無関係で
【かくれ】オーバートレーニング症候群が増えていると感じます。
社会情勢的に、脳が疲労する状態になることが増えているから
【かくれ】オーバートレーニング症候群が増えているのでは?
私は、このようにも考えています。
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オーバートレーニング症候群は
脳の働きとエラーについても
関連があることも
意外と知られていません。
これは
・スポーツ指導者
・トレーニング指導者
・医療関係者
・選手
・保護者様
このような方々は、必ずご記憶ください。
オーバートレーニング症候群をひき起こす脳の働きとエラーは
日常生活から誘発することも多いです。
これは専門的な細かい指導と説明が必要です。
なので、要請があった場合に
・チーム
・団体
・個人
・保護者様も含めた親子共々
この様な単位で、基本的な指導とレクチャーをおこなっています。
ここでは細かい説明はしないでおきます。
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私が26年前に、オーバートレーニング症候群という診断を受けたときは
この記事に書いてあることとは、まったく違うことを言われました。
しかし、疲労を抜くとか、平常に戻るという感覚になるまで
3ヶ月程度かかった記憶があります。
対処の方法も違いました。
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人間は、思い通りに、考えたとおりに動いても
失敗し、負傷することが多い生物です。
ならば、自分自身や、周囲の方々も
オーバートレーニング症候群という状態に気がつかず、通常通りに
スケジュールを、見た目の上ではおこなっていれば・・・・
近いうちに、壊れます。
身体も、心も、生活も。
人生が壊れるのです。
無用な負傷をするのも当然です。
私自身も、身をもって経験しました。
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たくましく、強そうに見える身体は
負荷を強力にかけたから
たくましく、強そうに見えることを忘れないで下さい。
負荷をかける時におこる
・脳へのプレッシャー
・筋肉以外の腱やじん帯へのダメージ
・一般生活との、動きと精神面でのギャップ
このようなことは、必ずおきます。
必ずです。
オーバートレーニング症候群は、いきなり極度の疲労感が出てくるということではありません。
最初は、ちょっとしたことの失敗という形で、オーバートレーニング症候群が顔を出します。
そこに、保護者や指導者、選手ご自身が気がつくには?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
1:正しい知識の獲得・教育
2:日ごろからの体調への気配り
3:この2つによって、自分自身の基準値と限界(高低、両方)を知る
この3つを意識し、実行し、常に更新すること。
これが最大の予防と発見、対処の方法であると断言します。
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▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師が行なう分野としては
療養行為というものとして
国家が定めています。
ここでは、一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
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