おの整骨院での『治療実例』から。ひどい筋肉痛を訴えて、ご来院されたが・・・・極めて重大なことが隠れていた!!という例。
2017年05月18日 10時50分40秒
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おの整骨院:治療例
筋肉痛を訴えてご来院されたが・・・
かなり特殊な例です。
性別やご年齢
いつの診断例なのかも
公開しないことをご了承下さい。
スポーツ大好きな方。
症状は2日前からと自己申告。
仲間とサッカーをやったが
全身の筋肉痛がひど過ぎて
普通の生活も
歩くのも極めて難しい。
おの整骨院にご来院される前日、整形外科にて診断。
『筋肉痛でしょう』と言われて薬が出たが・・・
夜も眠れないとの訴え。
話すのもつらい。
立っているのもやっと。
腰・肩・ヒザなどの関節の痛みは特に無い。
全身のダルさはひどい。
体温がやや高い。
くしゃみ・鼻づまり・咳(せき)は、いっさい無い状態。
全身を視診したがキズ(傷)は無い。
目=眼球そのものも視診。
プライバシーに関わることを
絶対に質問しなくてはいけない状況になり
他の患者様と、明確に分別した空間で問診を行ないました。
こういう対応が全く行われていない医療機関も
非常に多いですが
患者様のお身体のことを真剣に考えたら
プライベートに、かなり踏み込んだことを
どうしてもお尋ね(おたずね)しなくてはいけない場合も
必ずあります。
それこそが、医療として
行わなくてはいけないこと:義務であり、責任であり
国家として許可された資格である理由:権利でもあります。
無資格の者とは
義務と権利が正常な形で
平行して存在しない・存在できない者のことを言います。
個別になれる空間は
医療機関では、絶対になくてはならない空間なのです。
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問診の中で
明確に!
強く!
ピン!ときた!
部分がありました
すぐに
【内科を併設している整形外科】への
紹介状作成をいたしました。
いかがでしょう??
この方の症状の原因、お分かりになりますか??
この方の症状。
正解は
C型肝炎です。
★C型肝炎は
今すぐに命の危険が迫っている・・・というよりも
その後に、命の危険性が高まる病気への
入り口になってしまうということと
生活の活動レベルを、大きく落としてしまうほどの
身体動作の低下が、最大の問題点です。
結果的に、命を縮めたり
適切な生活が出来ないことに、直結します。
本当に運が良かったのか・・・・
この患者様は
すぐに良くなりました。
現在も、元気に生活しています。
薬と対応が、ピタリと合ったからです。
筋肉痛です
との患者さんの訴えから
とんでもない
重大なことが発見された例です。
あらためて
【見て、聞いて、動かして、そして触って】
という手順を守ったからこそ
今回の様な正しい発見が出来たのであり
場合によっては
最悪の事故がおきた可能性もあります。
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全身を見る(診る)
他の病院の診断がすでにあっても
改めて診る。
診なければいけない。
こうすることで、防げる誤診はたくさんあるのです。
もちろん、早く治ることにもつながります。
完全に治るまで寄り道せず
真っ直ぐな道を進めるからです。
正しい診断で
治る道すじは
99%以上が決まるのです。
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▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師が行なう分野としては
療養行為というものとして
国家が定めています。
ここでは、一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
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