Daily-Beagles

お空へ旅立ったビーグル犬のアンディとマーブルスの楽しい思い出を。

マーブルス お空へ旅立ちました。

2022-01-28 | アンディ・マーブルス

我が家のマーブルスが27日の9時頃、お空へ旅立ちました。

 

写真は今月2日の写真ですが、この時はまさかマーブルスが亡くなるとは知る由もなく、いつも通りアンディと一緒におさんぽ。

マーブルスはてんかんの病気や血液成分で一部の値が低いなど、色々と体のケアはしていましたが、「脊髄軟化症」という病気で命を落とすことになりました。

 

アンディと一緒にトコトコとお散歩している姿は可愛く、弟分というのがピッタリなマーブルス。

カワイイよなぁ〜、マーブルス!

 

病は突然やってきました。

きっかけは13日位から後ろ足が不自由になり、写真(15日)の時は前足だけでどうにか散歩が出来そうだった。

四輪車でも用意してお散歩には出られそうだねと、後ろ足の不自由を受入れながらも前向きな話が出来たけど。

この後、AMAZONで老犬介護用 歩行補助ハーネス 後足用 中型犬用 L サイズを買い、とりあえずはこれで散歩に行けそうだねって。

 

いきなり後ろ足だけ全く動かなくなるのは何だろうと思いながらも、一気にダメになるのであれば、何らかをきっかけに元に戻る元気スイッチがどこかに無いのかなと希望も持ちながら、ガンバレマーブルス!と・・・。

 

翌日の16日に病院へ行って診て貰いましたが、この時は診断は下されず、不明の病という事でしたが、後日談で獣医の先生は今回の病気である、「脊髄軟化症」を疑っていたけど、効果的な治療が無いことから、その診断は下さずに継続して診察出来るようにと様子見としたようです。

 

18日頃はまだ、前足を突っ張ってお座り出来るし、まだまだ元気。

足が弱ってきているだけで、食欲はあるし、排便排尿は普通なので、望みはあるし、元気スイッチはどこかなと。

 

23日位から段々と病は襲いかかり、前足が不自由になり、写真のように突っ張ったままで、自分で折り曲げる事が出来なくなってきた。

「前足で歩けばお散歩に出られる」という希望もなくなってきた。

 

でも、顔を見ると普通に健康で、まだまだ大丈夫!頑張れマーブルス!って思わせてくれた。

 

マーブルスはスリングでしたが、これが最後のさんぽで最後のおさんぽ2ショット写真になってしまった。

お外に出られたのもこの日が最後.....。

 

どこかで、病の進行は収まると信じる一方で、危ないなと思うところもあり、一緒にお散歩したんだけどね。

首も据わっているし、スリングの収まれば外に出られたのはまだ幸せだったかも。

 

25日には前足も不自由になり、起き上がることは出来なくなり、寝たきり状態。

息遣いが荒くなり時折発作のように口をパクパクさせるなど、命の危険を感じてきた。

首が座らず、起き上げようとすると頭がだらんと垂れてしまって、起き上げるのも一仕事。

わんちゃんって生まれた時から早めに首は据わるので、犬で首が座らないのは大変。

 

ごはんは口の前に差し出して、匂いを感じさせてやっと食べ始めるけど、食べるというより飲み込む感じなので、ふやかしてトロトロにしてあげてた。

 

23日位までは、四肢が麻痺して動かなくなっただけで、体さえ支えてあげれば食事も排泄も問題無かったので、大変では無かったけど、この頃から介護というのが相応しく、排尿はおむつに、排便は起こしたりするとコロッコロとうんちが出てきたり、お尻を揉んで絞りだしたり、食事は匂いを嗅がせて意識させて食べさせてあげないと食べてくれないなど、マーブルスの意思はほとんど無くなった状態となってしまった。

 

アンディは寝てるマーブルスの顔や耳を何度も舐めて綺麗にしてあげる事が多くなり、何か感じるものが有ったのかな?

たまにそばで寝るなど、アンディもマーブルスと一緒に居たいようだった。

生まれた時からずーっと一緒だったからね。

 

伸ばした足の上に乗っけてあげると、発作のようにブルブル震えていたのが止まったり、落ち着くのでできるだけ長い時間一緒に居て、できるだけマーブルスを感じていたいという気もあった。

マーブルスの温もりを感じながら、頭を撫でたり体をさすったり、何か良いこと起こらないかなって、期待はしていた。

 

元気な頃はソファーで足を伸ばして座っていると、マーブルスが寄ってきて、足の上にクルンと寝っ転がるのが可愛かったなぁ〜。

ちなみにアンディはしないので、マーブルスの特権だったかも。

 

ゆーとアンディ、マーブルスの仲良し3兄弟ショット。

 

26日は息はしているけど、ほぼ意識は無くうつろうつろとしている状態。

動かすのも怖く、掛けたブランケットが上下するのを見て息しているねと確認していた。

ただ、呼びかけたりすると、目が動くので頭では分かってはいる様子。

 

アンディはマーブルスに寄り添って一緒に寝ているけど、これが最後の仲良し2ショットになってしまった。

正直、25日位からはいつ亡くなってもおかしくないと思い、一緒にいるひとときを大切にしたいなって思った。

できるだけ撫でてあげて、首やお腹をマッサージしてあげたり、前足をさすってあげたり、マーブルスの温もりを感じていたかった。

 

晩位からは動く事無く、生きているか分からない状態で、水をシリンジで注入して舌をペロペロ動かす時もあれば、全く動かさない時もあったり、反応は鈍かった。

 

27日の朝9時前に呼吸が出来なくなったのか、大きく二回息を吸い、更にまた大きく二回息を吸い、静かに亡くなっていきました。

 

亡くなった時も生きているのか、亡くなったのかが分からないほどだったので、心臓に耳を当てたり、鼻に指をあてて、息をしているかを確認したり、呼びかけたりしましたが、残念ながらも元気スイッチを見つけて元気になることはなく、静かに虹の橋を渡っていきました。

 

脊髄軟化症という病気は発症して早ければ、2,3日長くても1週間と言われており、マーブルスは2週間も頑張った。

病院の先生は1週間過ぎても、足は麻痺しているけどそれ以外は元気なマーブルスを診て、他の病では無いかと思っていたようです。

効果的な治療は無く、日に日に弱っていき亡くなる病気が有ったことに驚くと同時にこの病気にかかってしまった不運。

https://camic.jp/disease/脊髄軟化症/

 

マーブルスはてんかん、血液成分の一部異常で長いこと薬を飲んで量を調節したりし、たまに体調が悪化するとか大変だったけど、それらから解放され、今頃お空で楽になって沢山遊んで居るのかって思う。

 

ビーグルにしては小ぶりで動きもカワイイので、皆に愛され、色んなワンコを虜にしたり、罪な部分もあるけど、幸せな12年と三ヶ月だったのかと思う。

 

マーブルスと出会えたことを感謝するのと、私達も楽しませてくれたマーブルス。

 

ほんとにありがとう、好きだったよマーブルス。

 

愛して止まないマーブルス、お空組で楽しく過ごして、先輩友達と仲良くしてね。

 

 



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2 コメント

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Unknown (山口孝司)
2022-01-30 07:16:12
ご愁傷様でした。
数年前に群馬の犬舎にて、BBQをした時に初めて2匹の可愛い兄弟ビーグル に会い、その後、Twitterやこのブログを見つけ、楽しみに拝見していました。
可愛い兄弟の写真に、いつも元気を頂いておりました。
私も今のビーは二代めで、先住犬を心臓病で、なくしていますので、悲しみの程がよく分かります。
いつも2匹のブログを見て、ほんとに愛されているんだなーって、うちのモナカ君6歳ビーも、もっともっと可愛がらなくてはいけないなって、思いながら拝見していました。
このコメントを書いているだけで、涙が出てきます。
辛いと思いますが、頑張ってください。埼玉より、応援しています。 ワンチャンに一言、よく頑張ったね! ゆっくり休んでね。
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Unknown (アンマーパパ)
2022-01-30 22:08:22
山口様、

お久しぶりです、
今月10日位までは普通でしたので、二週間の間にあれよあれよとこちらが追いつけないほど、体調が悪化し、お空へと飛び立ちました。

我が家も二代目ですが、やはりお別れは悲しいですね、マーブルスはチビでてんかんとか病気持ちで気にかけていた分もあり、余計に悲しくなりました。

もう一頭のアンディがおりますので、アンディが気落ちするのを恐れてはおりますが、アンディとの日々一日一日を大切にしていきたいと思います。

モナカ君ですか、大切にしてあげてくださいね。

ありがとうございました。
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