かなりお久しぶりです。まめです。
突然ですが、自分はindigo la Endというバンドがめっちゃ好きです。
このブログは新しくやった趣味を書くつもりだったのですが、
インディゴの記事ばかりが増えて来てメインテーマ化してます。
で、そのindigo la Endの待望のニューアルバム『夜行秘密』と、
今迄の歌詞を網羅した歌詞集『藍楽詞集』が2月17日(水)に発売されました!
リリース記念で2月16日(火)にプラネタリウムでの生配信LIVEも行われ、
タワレココラボカフェや、蔦屋書店での選書フェアといったイベントも
あってとても楽しかったです。メンバーも来店されたようです。
未だやってるようなので興味ある方は是非。
#夜行秘密で感想をツイートするとメンバーも見てくれるらしいです。
ただ、感想を見るより先に聴いた方が予想を裏切っててより衝撃を受けられると
自分は思います。
全曲の感想(無駄に長いので、読んでられるか!って人は最後のまとめだけ見て下さい。)
01_夜行
イントロの音がバキッ!と決まってはっきりしてます。青紫とか紺色のイメージです。
歌謡曲っぽいレトロな歌詞で、前作の1曲目の「花傘」や、次の「夜風とハヤブサ」
と同じく往年のシティポップ風の曲。
「花傘」は雨でしたが、こちらは雪で、もうすぐ春だけど未だ寒い今の季節にぴったり
です。
春を待つ歌詞や、DADARAYのvo.のREISさんが参加されている所は「冬夜のマジック」
とも通じます。
この重い恋心 深くなり過ぎたよな って歌詞が特に好きです。
Dr.の佐藤栄太郎さんのイチオシだそうです。
02_夜風とハヤブサ
ギターのクリーントーンが印象的で、弦も入っていて、このアルバムで1番音が派手
なアッパーチューンです。 スラップベース良いです。
初披露された時からハマったものの、夏が終わってからはあまり聞いてなかったので
すが、「夜行」の次に聴くと改めて良い曲だなと思います。
ハヤブサって出て来るのがスピッツっぽいですよね。
「花傘」と対照的に、傘を持たない、が男性側にもう気持ちが無いって事で、
風は心変わりだけでなくコロナの事もちょっと含めてるのかなと勝手に解釈してます。
MVのサングラスがちょっと冗談みたいに思っちゃいます。ごめんなさい。
03_華にブルー
タイトルにはブルーと入ってますが、ギターの弦の鳴る音とかドラムとかが金色な
イメージです。粉をまぶしたような質感の。出だしにため息のような音が入ってます。
ジェニーハイの「まるで幸せ」のインディゴ版みたいな歌詞なんですが、最後に
やっぱあなただけ と言ってるけど、次が「チューリップ」なので、曲順的に
結局振られちゃったのか…という気になります。
04_チューリップ
1年前に出たシングル曲ですが、何度聴いても良いです。
2番のドラムが不安な鼓動のように聞こえます。
MVのる鹿ちゃん、可愛いですよね~。
前LIVEの記事でこの曲は感想を結構書いた気がするので今回はさらっと。
05_左恋
最初に先行配信された曲。「夕恋」、「煙恋」、「通り恋」と続く恋シリーズ
なのですが、予想外に激しくて大人な曲調です。1回目は驚いたけど、何回か聴く
内に凄くハマりました。この間初期の「緑の少女」(凄く若くて初々しい恋愛の曲)
の次に聴いたら、昔のも良いけど今のも格好良いなーとバンドの成長を感じました。
コラボカフェで飲んだ「左恋」のドリンク、とても美味しかったです。(高かったけど。)
未だに歌詞の意味がつかみきれていません。誰か解説求む。
06_たまゆら
とてもキャッチーなメロディーに、超暗い歌詞のサビから始まる曲です。
この出だしから名曲だと確信しました。前作『濡れゆく私小説』が良すぎてどの曲が
1番か決められない位だったので、それを超えるのは難しいだろうと思っていましたが、
通しでここまで聴いた所で、多分前作を超えてると思いました。
夜の黒と夕日のオレンジのイメージ。演奏はかなりロックしてます。
「Play Back End Roll」(前々作に収録。自分の特に好きな曲)と歌詞の世界観は似てます。
07_フラれてみたんだよ
シングル曲。Aメロ・Bメロの楽器が少ないので、歌と孤独感が引き立ちます。
サビの複雑なアンサンブルが、心情を表している様です。
夜、月を見ながらこれを聴いて歩いてると、失恋したような錯覚を引き起こし、
めちゃくちゃ悲しくなります。そういう時に限って、カップルばかりとすれ違うんです…。
そういえば昨日は月が下の方に出ていて、やたら大きく見えて綺麗でした。
写真を撮ったのですが、スマホのカメラだと光が滲んで上手く撮れなかったです。
08_夜漁り
こちらもシングル曲。水の中にダイブするようなイントロが凄く良いです。
透き通った濃い水色のイメージで、同じ夏に出た曲でも、
「夜風とハヤブサ」は外のぬるい空気、「夜漁り」は冷房の効いた室内という感じです。
去年出た川谷絵音worksの中ではこの曲が1番好きかも知れないです。(これか「コクーンさん」)
次の「不思議なまんま」と近未来的なサウンドが合ってるのでこの流れ好きです。
09_不思議なまんま
タイトルがスピッツの「不思議」(アルバム『さざなみCD』で1番好きな曲)を思わせるので、
期待してました。ピュンピュン鳴ってる音やAメロは寧ろ「ハネモノ」みたいです。
初めて聴いた時、展開が凄くて、鳥肌立ちました! 音がとても立体的に感じます。
コロナ禍の現代をテーマにしてると思われる歌詞で、シリアスだけど前向きです。
indigo la Endでこういう曲調は今迄なかったし、今回物凄く進化してる…!と圧倒されました。
10_晩生
タイトルから、控えめで不器用な性格の主人公の曲とか、
去年10周年だし、派手さは無くても着実に歩んできたバンドの歴史の曲?
と思いきや、戦争がテーマの重厚なロックナンバーでした!
インディゴの曲の中でも特に聴くと気分が落ち込みます。2度目以降は覚悟して聴いてます。
なんとなくミスチルっぽいと思ったら、社会派なテーマを扱った事には、
やっぱりミスチルの影響もある様です。
Aメロ・Bメロのざらついた低い声と荒っぽい歌い方がやるせなさを感じさせ、
サビは意外と叫ぶように歌っていて、ぐさぐさ来ます。
アウトロが大分長くて激しくて、LIVE映えするので、生LIVEで聴くのが楽しみです。
曲とは関係ないですが、歌詞カードのこのページの写真がZARDっぽいので、
ZARDが大好きだった自分は嬉しいです。
11_さざなみ様
「結び様」に続く様シリーズ?
スピッツを連想せずにはいられないタイトルですが、「漣」とは全然似てません。
お釣り間違えてガッポガッポ って右手に小銭ジャラジャラ(「メモリーズ」)の方が
似てるかな?
神様が出て来る歌ではあるんですが、想像と全然違って俗っぽ過ぎる歌詞で衝撃的でした!
インディゴじゃないみたいであんまりな歌詞だという感じもするけど、
ずっと鳴ってる小気味の良いキーボードと、韻を踏んだサビが1発で頭に残り、
気付くと歌ってます。 イメージは薄い水色です。
12_固まって喜んで
ほんわかした雰囲気のタイトルですが、毒を吐いてる皮肉な歌詞で、これも意外でした。
サビが絶妙に気持ち悪く、単純だけど凄く頭に残るんですよね。
このアルバムが出る前、「パプリカ」というアニメ映画をDVDレンタルで観て、その映画の曲が
頭から離れず不意に出て来てやばかったのですが、この曲に取って代わられました。
その曲と不気味さが似てるのかも。
因みに、「パプリカ」は他人の夢を共有できる機械で悪夢を移された人々が発狂するという内容
で、曲も映画にぴったりの洗脳系で、悪夢に出て来る日本人形も強烈なインパクトでした。
ヒロインのパプリカがとても可愛いので、興味のある方は是非。
13_夜光虫
先行配信されていた曲。ここからは既出の曲です。
うねうねとした暗いイントロが長めでとても引き込まれます。イントロとアウトロにジーッと
いう音、サビに口笛のような音が入っているとの事で、言われるまでただのノイズ?とか、
家の外で遠くで救急車のサイレンでも鳴ってるのか?と思ってました。
そこまで作りこまれていたとは。
夜は美しく光る「夜光虫」だけど、日中は醜い「赤潮」に、独りよがりな恋愛感情を重ねた
インディゴらしい曲で、4回あるサビの歌詞が全部違っててどれも言葉選びが素敵です。
演奏だけでも暗い波と、青白い光が上手く表現されていますが、
本物の夜光虫の映像を使ったシンプルなLyric Videoも幻想的です。
14_夜の恋は
5年前からあった曲で、歌詞は辛そうなのに明るくポップなアレンジになってて
意表をつかれました。 温かみのあるサウンドで、淡黄色のイメージです。
歌い方に川谷さんの感情が特にこもってる気がしてこっちまで切なくなります。
特に2Aと、デュエットになるとこがグッと来ます。
一昨年の「『濡れゆく私小説』展」で歌詞が展示されていて、多分今回先行配信されるまで
聴いた事はなかったのに、歌詞はよく覚えてました。
その時限定で弾き語りデモver.入りのテープが販売されていたのですが、帰って
家で聴こうとしたらラジカセが壊れていて、結局聴けませんでした。
CDはTV、ラジオはradikoで聴けるしいっかと買い替えずに忘れてました。
インディゴのアルバムの最後の曲は1番好きな事が多いです。
まとめ
『夜行秘密』は前作から更に進化した、最高傑作です。3ヶ月間ブログを放置した自分が、
こんなに書き綴りたくなる位、凄く良いので是非皆さん聴いて下さい。
もし気に入ったらichikoroの「SAMURAI」も聴いてみて下さい。
こちらでもミュージックしいたけと、体育会系に迫害された青春を送ったドラマーが
活躍中です。インストで短いので気軽に聴けると思います。
初回限定版についているLIVE映像は、勿体なくて未だ観れてません。
生で観た時選曲も最高で最初の曲から凄く良かったので、観るのが楽しみです。
(AとBで全然違うセットリストです。火が出るのがAで、しっとりしてるのがBです。
お好みでどうぞ)
全然関係ない事ですが、この間ハルワ・シャミヤというアラブのお菓子を買って、
毎日ひとかけを朝食時の楽しみにしてます。
一口目は甘過ぎる!と思ったのですが、次の日にはハマってて疲れてんのかなーと
思います。 胡麻と砂糖で出来てて、ナッツ入りのチョコか、胡麻のきなこみたい
な感じの味です。元気出ます。
突然ですが、自分はindigo la Endというバンドがめっちゃ好きです。
このブログは新しくやった趣味を書くつもりだったのですが、
インディゴの記事ばかりが増えて来てメインテーマ化してます。
で、そのindigo la Endの待望のニューアルバム『夜行秘密』と、
今迄の歌詞を網羅した歌詞集『藍楽詞集』が2月17日(水)に発売されました!
リリース記念で2月16日(火)にプラネタリウムでの生配信LIVEも行われ、
タワレココラボカフェや、蔦屋書店での選書フェアといったイベントも
あってとても楽しかったです。メンバーも来店されたようです。
未だやってるようなので興味ある方は是非。
#夜行秘密で感想をツイートするとメンバーも見てくれるらしいです。
ただ、感想を見るより先に聴いた方が予想を裏切っててより衝撃を受けられると
自分は思います。
全曲の感想(無駄に長いので、読んでられるか!って人は最後のまとめだけ見て下さい。)
01_夜行
イントロの音がバキッ!と決まってはっきりしてます。青紫とか紺色のイメージです。
歌謡曲っぽいレトロな歌詞で、前作の1曲目の「花傘」や、次の「夜風とハヤブサ」
と同じく往年のシティポップ風の曲。
「花傘」は雨でしたが、こちらは雪で、もうすぐ春だけど未だ寒い今の季節にぴったり
です。
春を待つ歌詞や、DADARAYのvo.のREISさんが参加されている所は「冬夜のマジック」
とも通じます。
この重い恋心 深くなり過ぎたよな って歌詞が特に好きです。
Dr.の佐藤栄太郎さんのイチオシだそうです。
02_夜風とハヤブサ
ギターのクリーントーンが印象的で、弦も入っていて、このアルバムで1番音が派手
なアッパーチューンです。 スラップベース良いです。
初披露された時からハマったものの、夏が終わってからはあまり聞いてなかったので
すが、「夜行」の次に聴くと改めて良い曲だなと思います。
ハヤブサって出て来るのがスピッツっぽいですよね。
「花傘」と対照的に、傘を持たない、が男性側にもう気持ちが無いって事で、
風は心変わりだけでなくコロナの事もちょっと含めてるのかなと勝手に解釈してます。
MVのサングラスがちょっと冗談みたいに思っちゃいます。ごめんなさい。
03_華にブルー
タイトルにはブルーと入ってますが、ギターの弦の鳴る音とかドラムとかが金色な
イメージです。粉をまぶしたような質感の。出だしにため息のような音が入ってます。
ジェニーハイの「まるで幸せ」のインディゴ版みたいな歌詞なんですが、最後に
やっぱあなただけ と言ってるけど、次が「チューリップ」なので、曲順的に
結局振られちゃったのか…という気になります。
04_チューリップ
1年前に出たシングル曲ですが、何度聴いても良いです。
2番のドラムが不安な鼓動のように聞こえます。
MVのる鹿ちゃん、可愛いですよね~。
前LIVEの記事でこの曲は感想を結構書いた気がするので今回はさらっと。
05_左恋
最初に先行配信された曲。「夕恋」、「煙恋」、「通り恋」と続く恋シリーズ
なのですが、予想外に激しくて大人な曲調です。1回目は驚いたけど、何回か聴く
内に凄くハマりました。この間初期の「緑の少女」(凄く若くて初々しい恋愛の曲)
の次に聴いたら、昔のも良いけど今のも格好良いなーとバンドの成長を感じました。
コラボカフェで飲んだ「左恋」のドリンク、とても美味しかったです。(高かったけど。)
未だに歌詞の意味がつかみきれていません。誰か解説求む。
06_たまゆら
とてもキャッチーなメロディーに、超暗い歌詞のサビから始まる曲です。
この出だしから名曲だと確信しました。前作『濡れゆく私小説』が良すぎてどの曲が
1番か決められない位だったので、それを超えるのは難しいだろうと思っていましたが、
通しでここまで聴いた所で、多分前作を超えてると思いました。
夜の黒と夕日のオレンジのイメージ。演奏はかなりロックしてます。
「Play Back End Roll」(前々作に収録。自分の特に好きな曲)と歌詞の世界観は似てます。
07_フラれてみたんだよ
シングル曲。Aメロ・Bメロの楽器が少ないので、歌と孤独感が引き立ちます。
サビの複雑なアンサンブルが、心情を表している様です。
夜、月を見ながらこれを聴いて歩いてると、失恋したような錯覚を引き起こし、
めちゃくちゃ悲しくなります。そういう時に限って、カップルばかりとすれ違うんです…。
そういえば昨日は月が下の方に出ていて、やたら大きく見えて綺麗でした。
写真を撮ったのですが、スマホのカメラだと光が滲んで上手く撮れなかったです。
08_夜漁り
こちらもシングル曲。水の中にダイブするようなイントロが凄く良いです。
透き通った濃い水色のイメージで、同じ夏に出た曲でも、
「夜風とハヤブサ」は外のぬるい空気、「夜漁り」は冷房の効いた室内という感じです。
去年出た川谷絵音worksの中ではこの曲が1番好きかも知れないです。(これか「コクーンさん」)
次の「不思議なまんま」と近未来的なサウンドが合ってるのでこの流れ好きです。
09_不思議なまんま
タイトルがスピッツの「不思議」(アルバム『さざなみCD』で1番好きな曲)を思わせるので、
期待してました。ピュンピュン鳴ってる音やAメロは寧ろ「ハネモノ」みたいです。
初めて聴いた時、展開が凄くて、鳥肌立ちました! 音がとても立体的に感じます。
コロナ禍の現代をテーマにしてると思われる歌詞で、シリアスだけど前向きです。
indigo la Endでこういう曲調は今迄なかったし、今回物凄く進化してる…!と圧倒されました。
10_晩生
タイトルから、控えめで不器用な性格の主人公の曲とか、
去年10周年だし、派手さは無くても着実に歩んできたバンドの歴史の曲?
と思いきや、戦争がテーマの重厚なロックナンバーでした!
インディゴの曲の中でも特に聴くと気分が落ち込みます。2度目以降は覚悟して聴いてます。
なんとなくミスチルっぽいと思ったら、社会派なテーマを扱った事には、
やっぱりミスチルの影響もある様です。
Aメロ・Bメロのざらついた低い声と荒っぽい歌い方がやるせなさを感じさせ、
サビは意外と叫ぶように歌っていて、ぐさぐさ来ます。
アウトロが大分長くて激しくて、LIVE映えするので、生LIVEで聴くのが楽しみです。
曲とは関係ないですが、歌詞カードのこのページの写真がZARDっぽいので、
ZARDが大好きだった自分は嬉しいです。
11_さざなみ様
「結び様」に続く様シリーズ?
スピッツを連想せずにはいられないタイトルですが、「漣」とは全然似てません。
お釣り間違えてガッポガッポ って右手に小銭ジャラジャラ(「メモリーズ」)の方が
似てるかな?
神様が出て来る歌ではあるんですが、想像と全然違って俗っぽ過ぎる歌詞で衝撃的でした!
インディゴじゃないみたいであんまりな歌詞だという感じもするけど、
ずっと鳴ってる小気味の良いキーボードと、韻を踏んだサビが1発で頭に残り、
気付くと歌ってます。 イメージは薄い水色です。
12_固まって喜んで
ほんわかした雰囲気のタイトルですが、毒を吐いてる皮肉な歌詞で、これも意外でした。
サビが絶妙に気持ち悪く、単純だけど凄く頭に残るんですよね。
このアルバムが出る前、「パプリカ」というアニメ映画をDVDレンタルで観て、その映画の曲が
頭から離れず不意に出て来てやばかったのですが、この曲に取って代わられました。
その曲と不気味さが似てるのかも。
因みに、「パプリカ」は他人の夢を共有できる機械で悪夢を移された人々が発狂するという内容
で、曲も映画にぴったりの洗脳系で、悪夢に出て来る日本人形も強烈なインパクトでした。
ヒロインのパプリカがとても可愛いので、興味のある方は是非。
13_夜光虫
先行配信されていた曲。ここからは既出の曲です。
うねうねとした暗いイントロが長めでとても引き込まれます。イントロとアウトロにジーッと
いう音、サビに口笛のような音が入っているとの事で、言われるまでただのノイズ?とか、
家の外で遠くで救急車のサイレンでも鳴ってるのか?と思ってました。
そこまで作りこまれていたとは。
夜は美しく光る「夜光虫」だけど、日中は醜い「赤潮」に、独りよがりな恋愛感情を重ねた
インディゴらしい曲で、4回あるサビの歌詞が全部違っててどれも言葉選びが素敵です。
演奏だけでも暗い波と、青白い光が上手く表現されていますが、
本物の夜光虫の映像を使ったシンプルなLyric Videoも幻想的です。
14_夜の恋は
5年前からあった曲で、歌詞は辛そうなのに明るくポップなアレンジになってて
意表をつかれました。 温かみのあるサウンドで、淡黄色のイメージです。
歌い方に川谷さんの感情が特にこもってる気がしてこっちまで切なくなります。
特に2Aと、デュエットになるとこがグッと来ます。
一昨年の「『濡れゆく私小説』展」で歌詞が展示されていて、多分今回先行配信されるまで
聴いた事はなかったのに、歌詞はよく覚えてました。
その時限定で弾き語りデモver.入りのテープが販売されていたのですが、帰って
家で聴こうとしたらラジカセが壊れていて、結局聴けませんでした。
CDはTV、ラジオはradikoで聴けるしいっかと買い替えずに忘れてました。
インディゴのアルバムの最後の曲は1番好きな事が多いです。
まとめ
『夜行秘密』は前作から更に進化した、最高傑作です。3ヶ月間ブログを放置した自分が、
こんなに書き綴りたくなる位、凄く良いので是非皆さん聴いて下さい。
もし気に入ったらichikoroの「SAMURAI」も聴いてみて下さい。
こちらでもミュージックしいたけと、体育会系に迫害された青春を送ったドラマーが
活躍中です。インストで短いので気軽に聴けると思います。
初回限定版についているLIVE映像は、勿体なくて未だ観れてません。
生で観た時選曲も最高で最初の曲から凄く良かったので、観るのが楽しみです。
(AとBで全然違うセットリストです。火が出るのがAで、しっとりしてるのがBです。
お好みでどうぞ)
全然関係ない事ですが、この間ハルワ・シャミヤというアラブのお菓子を買って、
毎日ひとかけを朝食時の楽しみにしてます。
一口目は甘過ぎる!と思ったのですが、次の日にはハマってて疲れてんのかなーと
思います。 胡麻と砂糖で出来てて、ナッツ入りのチョコか、胡麻のきなこみたい
な感じの味です。元気出ます。
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