さてさて。
たとえばダンナさんと寝る前にしゃべってるとする。
だんだん眠くなるダンナさん。
私「〇〇でさ~」
ダ「うん」
私「〇〇だよね~」
ダ「そうだな・・・」
私「でさ~」
ダ「うん・・・」
私「それでね・・・」
ダ「うん・・・」
私「ねえ、聞いてる?」
ダ「うん・・・」
私「ねえ、聞いてないでしょ?」
ダ「うん・・・」zzzzzzzz
とこんな感じで、寝ちゃう。
娘ちゃんは寝つきが悪く、何度も寝返りしては「眠れない~」とぐずぐず言い、「どうしたら眠れるの~」と聞いてくるから、「はい、まず目を閉じて~、口閉じて~、耳ふさいで~、じっとしてる~」と言っておく。
そうするとしばらくして「眠れないよ~」とぐずぐず言ってくるので、同じことを繰り返し、2~3回やってるとやっと静かになって、寝息が聞こえてくる。
しかし、まゆちゃんは違う。
寝る瞬間が秒殺もので、びっくりするくらい。
普通にやかましくしゃべってて、「あー、ねむいねむい」って普通のトーンで言ったかと思うと、次の瞬間、もうすーすーと寝息が聞こえてくるのです。
あまりに瞬殺の落ちっぷりに、目を閉じてるだけでまだ寝てないんじゃないかと思って確認してみると、やっぱりほんとに寝てるのよ。
寝つきがいいのにもほどがあるだろ~、と驚愕するわ。
この間も、自転車の後ろにまゆちゃん乗せてて、しゃべりながら走ってたんだけど、「・・・でね、〇〇なんだよ~、おもしろいでしょ、ママ?」と普通に話して、その後急に自転車のバランスが悪くなったから、もしやと思って横を走ってたダンナさんに、「ちょっと、後ろどうなってる?」と聞いたら「寝ちゃってるぞ」って・・・。
あまりの落ちっぷりに驚きつつ家に帰りましたよ。
まゆちゃんの睡眠のスイッチってどうなってるんだろ・・・。
部屋の明かりで言えば、他の家族は全灯から消灯まで無段階で調節できます、みたいなスイッチがついてるんだけど、まゆちゃんのはオン・オフのみって感じだ。
電池なら、徐々に弱くなる乾電池じゃなく、突然切れる充電池派。
まゆちゃんの驚異の落ちっぷりに感心する日々なのです。
ではでは。