夜中の電話（コーチのタマゴのオカンの場合）

　昨日は研修があって東京のホテル泊まっていました。夜中の２時、突然泣きながらの電話。姉でした。姉はＳちゃんがあってくれず話ができずにいました。（詳しくは数日前の日記をよんでください）昨日、電話が掛かってきて、Ｓちゃんのお母さんから姉が心配していると聞いたといいます。心配とかは要らないから「今まで、おごった分の金返せ！」などとかなり酷いととを言われたようです。姉はかなり傷ついたのは言うまでもありません。泣きながら「もう、どうしたらいいかわからない。この先、通じ合うことはないのではないか？」オカンのできることは、「うんうん」って聴くこと。ひたすら気持ちに寄り添って聴くこと。「うんうん、悲しいんやね。そっか、伝わらなくてつらいんや。そう感じてるんやね。」って。そばに居ない分いつもより丁寧に聴きました。少しだけアドバイスもしましたが、ずっと、頷きながら聴いていました。多分正しい答えなんてないだろうし、姉が求めているのも答えじゃない気がしたから、ずっと聴いていました。１時間位話してなんとなく落ちついた様子だったので電話をきりました。
　今回は、本当にコーチングを勉強していて良かったって思いました。今までの私なら何か正しい答えを考えてアドバイスしないとって必死で考えてしまって答えが見つからず一緒になってパニックになっていたかもしれません。ただ、聴く。共感する。気もちに寄り添う。本当にそれだけでいい、それが必要だって知っていれば親のほうも楽ですよね。
　ここまで読んでくださった皆さん。ありがとうございます。感想など、コメントくださいね。