Beer & I

ビール好きによる、ビール好きの為のビール記とあれこれ。

アサヒビール神奈川工場見学

2020-02-22 18:00:00 | ビールのイベント記
先日20日にアサヒビール神奈川工場見学に行ってきました!
去年も行ったのですが、改めて2度目の参加でした^^
家からは約2時間の移動時間、小旅行の感覚です。
最寄駅は小田急線の新松田駅。
そこから路線バスに乗ります。因みに往復で(割引があって)670円。
1時間に1本程度なので、ちゃんと調べて行きましょう。
行きのバスも人がほとんどいなかったのですが、新型コロナウィルスの影響もあり、
この時間も3組しか参加者がいませんでした。
しかも22日からは工場見学自体中止だとかで、本当すごいタイミングでした!!

最初は「スーパードライの挑戦」という映像を見て工場案内へ。
ビール造りの工程をそれぞれ説明してくれます。
仕込み工程→麦芽とホップについて→ろ過工程→発酵・熟成工程→
缶詰め工程→びん詰め工程→地球環境への取り組み→アサヒの歴史について→
アサヒグループの商品紹介→品質管理について、という流れです。
あっという間に感じましたが、これでも約70分かけての見学となります。
私が今回興味を持ったのは「ろ過」について。
この過程でビール酵母・濁り・タンパク質を取り除くそうですが、
「活きている酵母を使ったビールや濁りのあるビールとの違いは?」と質問したところ、
酵母は発酵したらカスになってしまうので基本的には取り除くのだそう。
活きている酵母はまた後から入れているみたいですよ、との事。
ドイツビールとかはこのろ過過程がないものがあるので、濁りのあるビールもあるそう。
造り方によっても、味わいが変わってくるんだから、興味深いところです!

また、缶・びんの製造ラインの案内でビール工場では注文された分だけを作るので
作り置きはしない、というのも意外に思いました。
再資源化100%という環境に対する取り組みも素晴らしいですが、
大企業のこういう配慮は今後も欠かせないですよね!

 
そしてそして、待ちに待った試飲タイムーーー(わーい)!!!
試飲は20分間、3杯まで頂けます!!
この日は勿論看板商品の「アサヒスーパードライ」と「ドライブラック」「ドライプレミアム―豊醸―」の3種。
おつまみになだ万監修の「クリームチーズおかき」が付いてきました。
工場造りたてのビールはやっぱり美味い!!
工場の人は注ぎ方も上手ですし、泡の立ち方も絶妙なんですよね。
「ドライブラック」は黒なのにスッキリしてて飲みやすく、
「豊醸」はコクと華やかさ・甘味を感じる美味しいビールでした。
そしてリニューアルしたクリアアサヒの250mlまで頂きましたよ^^

大手ビール会社の工場見学は全部行った事がありますが、
アサヒさんは応対がとても丁寧な印象です。それがトップの風格なのかもしれません。
今年は他の3社についても改めて訪問する予定です♪
何にしても早く工場見学自体が復活する事をまずは願っております!


 


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