ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

やっぱり起こりました

2007年02月16日 | 業界
今朝の新聞を見て、会社でもひとしきりの話題でした。
ぐっちーさんが年末に触れていた通り、某競合社の買収が外資ファンドから提案され、マスコミはやれ業界再編でア×ヒが統合提案したとか、いやいやキ×ンもあり得るとか、可能性はサ×トリーじゃないのとか、ホワイトナイトへの無責任な噂話も飛び交っております。

たまたま先ほどこの競合社が今週発売した新製品のCMがテレビで流れました。「今こそ変化の年ですっ!」だって・・・皮肉にもドンピシャな状況です。

業界関係者の一人として安易な発言はできませんが、明星食品の時の日清食品のような業界内からのホワイトナイトは期待薄でしょう。

何しろ、ホワイトナイトを気取ってもそれによって抱え込むメリットよりもリスクの方が大き過ぎます。
やっぱり外資系ファンドのバックに欧州酒類メーカーの影・・・の方が信憑性があります。それでも日本のマーケット自体はあまり魅力ではないと思いますけど。
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猛烈?!

2007年02月14日 | 業界
朝の天気予報では昼からは南風の影響で雨という予報だったので大きな傘を持って出かけたのですが、結局降ったのは雪でそれもハンパじゃない猛吹雪となれば傘は単に荷物になるだけ、大外れでした。
明日はもっと天気が大荒れだとか、帯広に行かなくちゃいけないんだけどな・・・

朝、溜まったメールを見ていたら、市内某店で某競合社の発泡酒がケースで2千円という破格のお値段で売られている画像報告があってビックリ。
季節限定品の売れ残り処分だとしても、こりゃ新ジャンルの特売よりも安いじゃないか!!!

いくら企業間の自由競争と言っても担税品であり、未成年摂取を法で禁じている嗜好品でございますよ。余ったからナンボ安く叩き売っても良い・・・では業界全体の品格を疑われることにもなりかねません。
まあこのブログは業界関係者もお越しいただいていると風の便りに聞いております。もしや・・・と思われる方はちょっと札幌方面に確認されたらよろしいと思います。

ちなみにどんなに店頭で安く売っても、国に納める酒税は1銭も安くなっているわけではありません。
業界外でお越しの方も多いと思いますので念のため。

ということで、義理すら縁が無くなったバレンタインデーが吹雪の中で過ぎていくのでありました・・・
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タバコの煙

2007年01月23日 | 業界
先週の金曜日に新年行事終了と書きましたが、あれはオヤジの完全な思い違いでして、今日がホントの最後だったのであります。

今日のトピックスはタバコ。
最後の新年行事であるお得意先様の新年懇親会も乾杯直後からあちこちで紫煙が・・・。そうです、宴席は今時でも当然のように喫煙可なのです。
北海道の喫煙率は男女とも全国一だそうで、今日に限らず酷い時には宴会場が紫煙でうっすらと霧がかかったようになりますからハンパじゃありません。
そんな中で紫煙まみれの食べ物を食べ、酒を飲むのですから、どう考えたって体にいいわけありません。

今日は会合の後、上司、メンバーと軽く飲み直しで入ったお店で隣の客がまた極め付けのチェーンスモーカー。ショートピースをひっきりなしに吸いながら焼酎を飲んでいて、煙がもろにオヤジの方へ流れてきてホンマ往生しまっせ。。。

当たり前のことながら、服や髪の毛、鼻毛にまでヤニの匂いがベッタリと沁み込みます。帰宅するとまず全身にファブリーズをしましたが、CMとは違って翌朝しっかりとヤニの匂いが残ってます。あのCMは誇大広告ですよ、ホント。
結局は風呂に入ってまさに洗い流すしかありません。頭を洗ってようやく匂いが落ちてホッと一息つきました。
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見えてきます

2006年12月08日 | 業界
ハードスケジュールの最終段階にようやくたどり着きました。
仙台での来年に向けたミーティング。
東北と北海道を合わせた北日本の各部署の来年のプランの発表会ってやつです。
自部署の発表以外は、1日中ひたすら他部署のプランを聴くことになります。
正直なところ苦行です。昼食後は度々意識が切れます。
会議の生産性の観点からも大いに疑問ありだとも思います。

・・・が、なかなか観点によってはおもしろい。
自分のことを棚に挙げて偉そうに言えば、各部署の組織の健全性、リーダーの力量が見えてきます。
それはそれは残酷なぐらいに明確に見えます。
視点を変えればオヤジもしっかりと見られ、周囲から品定めされているということです。

今年の着地、そして来年の見通しについて、既にマスコミはオモシロおかしく取り上げています。毎月勝った負けたがこんなに興味本位で取り上げられるギョーカイは他にありません。
忘れ去られるより話題になる方がうれしい反面、本質を外れた煽りには食傷気味でもあります。これによってお客様もまた本質を離れたところで煽られたりするのも残念です。

とはいえ、そういうギョーカイだという前提で本質を見失わずに仕事したいとオヤジは考えています。競合と競うのは相手に勝つためではなく、買っていただくお客様の期待に相手以上にお応えし、満足していただくことに本質があるのですから。
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シェア報道

2006年07月12日 | 業界
本来はもう一つのブログにアップすべき内容ですが、何やらこのところの動きの重さで集中メンテナンスということで12日はアップすることができないようなので、取り急ぎこちらへギョーカイネタです。

2006年度上半期でキ×ンが5年ぶりにビール類シェアトップの報が、今日の昼休み前後に流れました。
オヤジの気持ちも会社と同じでまさに「たくさんのご愛飲に、たくさんの感謝です。」

巷ではこの好調さは「のどごし」という商品がヒットしたからだと一言で片付けられるかもしれませんが、我々は何故お客様がそれだけキ×ンの商品を買いたいと感じていただき、実際に買って飲んでいただけたのか、ここをもっと知りたいし、もっと大きな期待をしていただいてそれに応えていきたいと考えています。
ここ数年にわたって、プッシュではなくプルをいかに引き出せるか、そのプロセスを愚直に実践し続けてきた成果として、お客様から少しご褒美をいただけたかなと思っています。

一人でも多くのお客様からのご支持、業界の中では一番多いお客様のご支持を求め続けるのは企業として自明のことです。
競合も勿論お客様のご支持を頂戴するための努力をされているわけで、相対的に競合に比べてたとえ髪の毛一本でもその努力で上回ることができるか、一つの節目で結果は出ましたが、今日もまた取り組み続けています。

・・・なんか宣伝になってしまいました。
今日は大目にみてくださいませ。
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ささやかな抵抗

2006年04月28日 | 業界
オヤジの業界は5月1日からの酒税の改正に向けて、通常でも最盛期の一つとして活況を呈するゴールデンウィークに向けて例年以上に熾烈な商戦が展開されています。
今回は「第3のビール」として昨年来ブレイクしているカテゴリが350ml缶1本当たり3.8円増税になります。1ケース当たりでも100円弱程度ですが、もともと値段に敏感なお客様が反応、支持されているカテゴリですから、仮需と言われる買い溜めが起こると予測して売り損じの無い様、お客様の視点では品切れで買えなかったということの無い様に業界が動いているわけです。

一方、お客様はまだまだ5月1日から酒税がどう上がり、それが店頭売価にどう影響するのかについてはあまり認識がありません。オヤジの穿った見方ですが、国もこういったことについては敢えて積極的な広報はしませんから、マスコミがどう取り上げるかによって、4月末のモノの動きが変わってきます。

これらは酒税が変われば、税金の本来の負担者である国民の負担の変化として売価に反映することが前提としての動きです。だからこそ、メーカーはこれまでも継続して戦前にできた時代錯誤的な酒税法の抜本的改正と消費実態と合わない不公正な酒類間税制格差の是正を働きかけてきていました。

ところが一部でこれを商機として利用しようとする動きがあり、今日も追随か対抗かは解りませんが某大手の小売企業が税金改定後も売価の据え置き方針を打ち出したしたそうです。
オヤジの考えは「塵芥亭」の方で言わせていただいています。小売業界の競争も熾烈を大変厳しいものがあるのだとは思いますが、大手だからこそ自社発展だけでなく、業界を超えて全体を見た判断をしていただきかったなと極めて残念に思うのであります。

小市民オヤジのささやかな抵抗は、このグループでの買物は当面しないというくらい。これも寂しいなぁ・・・


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コンビニで飲料値下げ

2005年09月03日 | 業界
既にビールの値段は下がって久しいが、ついにコンビニで清涼飲料の価格が値下げされる。

加盟店の売上伸び悩みへの対策として値段を下げて量を稼ぐという至極単純な策だが、ロイヤリティ収入が命綱のコンビニ企業だけに、値段を下げても利益を確保しなければならないから、当然のごとくそのしわ寄せはバイイングパワーの行使によるメーカー・卸への納価引き下げ圧力に繋がる。

酒類と違いまだまだ成長余力があるとみているのか、しかし人口のトレンドをみれば清涼飲料全体の中でもカテゴリの浮き沈みがあるだけで、結局はとったとられたの世界。
決して将来に向けた施策と言うより、その場凌ぎの対策でしかなく、メーカーの立場のオヤジからも、依然コンビニの販売力を無視できないとはいえ、業態としての魅力度が徐々に落ちているのも確かだ。

チェーン企業は店を増やさなければ成長できないが、店が増えると同じ看板の店でも経営のピンキリが生じる。したがってメーカー側も同じチェーンであっても「売る力」によってサポートする店を選ぶ時代になっている。

今回口火をきったのが「価値」を標榜されていた経営者の企業だけに苦渋の決定だったにちがいないが、この選択がコンビニにとって中期的に「吉」とでるか?オヤジは結局一息つくだけで、さらなる値下げを余儀なくされて疲弊していくような気がしてならない。

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酒は文化だ

2005年06月02日 | 業界
お仕事で、キ×ンの神戸工場と、サ××リーの山崎蒸留所に見学のハシゴ。

一般のお客様向けの工場見学は、企業の大切な広報活動の一環だ。それぞれに会社の持ち味というか、特徴が出る。
オヤジ的に大づかみに言えば、キ×ンは素朴、サ××リーは洗練されているという印象。

さすがに企業ロゴも全て天然水に合わせて水色にしているサ××リーならでは、ガイドの方々も同じ水色。こういった徹底はキ×ンはもう一つ弱いように感じている。

ビール工場で飲むビールは美味いと言われるが、我が競合ながら蒸留所で飲むウイスキーもまた格別な美味さ。昨今、ハードリカーからローアルコールへのトレンドが加速しているが、やはりウイスキー作りの手間、琥珀色の複雑な風味を堪能しながら、「酒は文化だ」と改めて感じてしまうオヤジであった。

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かちわりワイン

2005年05月30日 | 業界
午後から仕事で神戸に移動。
夜は、この春まで違う事業所ながら同じ会社に勤めていた人が、出向解除でご近所の神戸に転勤になったので、久々の再会飲みとなった。

飲んだ場所は、またまた同じ会社に勤めていたメンバーなのだが、2年前に退社した後に一念発起して居酒屋修業をして、先月オープンした立飲み屋だった。
長年、キ×ンに関わってこられた人なので、お店の中は当然キ×ンワールドだ。
その中でもオヤジ初体験でなかなかイケたのは、「かちわりワイン」。
平たく言えば、ワインのロック飲みなのだが、夏の暑い時期にサッパリとしたカリフォルニアワイン「フ×ン×ア」をロックで冷たくしてビールジョッキで飲む感触が、スイスイのどごしも爽快でキケンだが結構ハマるのだ。

帰宅時間こそいつもほど遅くはならなかったが、結局最後にラーメン、ギョーザ、チャーハンを食べてしまった。嗚呼!また猿にも劣る反省・・・
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ビアガーデン日和

2005年05月25日 | 業界
今日はビアガーデン日和だった。
といって、オヤジはビアガーデンに行ってはいない。これだけ湿度が低く爽やかな日の夜はさぞ屋上のビアガーデンは場所の特性が最大限発揮されて気持ちが良いだろうなぁということ。

では、おやすみなさい。(要するに今日は結構酔っている・・・)
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普通の人の感覚

2005年04月22日 | 業界
夜はオケの仲間だが、飲むのは久々という面子で飲み会。
オヤジが幹事で店を選んだのだが、こういう時は当然のことながら思いっきり自社の商品をお取り扱いいただくお店に皆を連れ込む。

彼らと話しをしていると、いかに普通の人が業界人が期待しているほど関心を持っていないかが、よく解る。
このお店も知っている人は、「ギョーザのおいしいお店」ができたと話題になっているが、決してキ×ンのビールが飲めるお店という視点はない。考えれば当たり前のこと。

やはり、一時の勢いで変えようなどと狡いことせずに、地道な取り組みで会社に触れていただく機会、商品に接していただく場を多く持つことこそが大切なんだと思う。
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他社を扱うお店で飲む

2005年02月22日 | 業界
オケの人たちとの飲み会。
普通の人が店を選ぶ時は、当然酒の銘柄でなく、料理が美味しいか、お店の雰囲気は?ってなことで選ぶのが普通だ。

ということでビールは残念ながら他社。
でも、幹事の労にケチな文句はつけない。
ただ、結果的にビール以外の酒量が多くなり、ほとんど会話の内容は記憶に無い。翌朝も辛そう・・・

さて、物事は考えようで、このようなお付き合いによって、普通はまず行かないお店に行くことができる。勿論、オヤジが幹事であればキリンをお取り扱いいただいている料理が美味しい、お店の雰囲気も良いお店にお連れするのは言うまでも無い。
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アサヒ社第3カテゴリー参入!

2005年01月06日 | 業界
 今日、アサヒビール社が今夏までに第3カテゴリー参入を表明した。
 アサヒ社とて苦渋の決断に違いない。アサヒ社にとっての一番の強みは今やプレミアム価格帯となったビールのスーパードライなのだから、低価格傾向は決して望んでいないはずだ。発泡酒の参入時も最後発でオヤジから見れば躊躇していた。今回も発売時期をかなり曖昧な表明している。恐らくキリンの出方を覗っているに違いない。
 業界取引の正常化の一方で低価格化を促進しかねないカテゴリーに参入するのは、やはりお客様のニーズが一定規模で厳然として存在することが明確になったからだ。競合上も、お客様のニーズに応えるという観点からも一概に無視することはできない。
 とはいえ、業界にとって本当に良いことなのか。日本のビール文化にとって進歩なのか。オヤジはどうしても疑問だ。お客様のニーズは大切だが、お客様が常に正しいとは限らない。
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箱根駅伝

2005年01月02日 | 業界
 ただの一地方の大会が今や正月の一大定番イベントで全国区の知名度。でも、地方大会だから関西の大学は絶対に出場することができない。
 オヤジの会社の競合S社もここのスポンサーは腰をすえて取り組んでおられる。エンドウマメのお酒が大ヒットして今年はCMのトーンも一段と鼻息も荒い。

 つまらんお笑いテレビが相変わらず多いなかで、なんとなく半日過ごせるこの中継は貴重だ。
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