亜北斎「人生に一度だけ For Once in my Life
人生に一度だけの恋という歌。一番は スティービー・ワンダー。
若い時 心はずむ歌声に酔いしれた。年取って今は、
トニー・ベネット、フランク・シナトラのしっとりした
大人の歌がしみる。」
写楽斉「昔々、見た映画 パリは燃えているか をまた観た。
アラン・ドロン、ジャンポール・ベルモンドが
まだまだ若いころの映画。ラスト パリ解放時、
ヒトラーが パリは燃えているか と電話の声で終わる映画。
あんたも観たやろ。こんな戦争は、人生に一度ででええのに、
歴史はなんでこうも繰り返すんか。
そのうち、
プーチンは キーウは燃えているか とか寝言いうんやろ。
この年の瀬に 寒いなか 電気も暖房もない生活を強いられる
ウクライナ・キーウに灯りを。」
亜北斎「この戦争がいつ終わるんか 解らんけど、
終わったら これを題材にいろいろ何本も映画が出来るんやろな。
主演は ヒュー・ジャックマンか ゼレンスキー本人が出るかも。」
写楽斉「あれもこれも、人生に一度だけでええ。
歌の内容とかけ離れた話になってしもたけど、
ロシアの愚行、中国の混乱、終息が程遠いコロナと、
日本も安心しとられん。」
亜北斎「 ことしさいごの苦
* 無償にも 罪深き人生 口噤む
* 我が身の骨 死して生きる 夢の壺
* 失われし 髪を求めて 輝く晩年
* 晩年の 嫌いではない 雪景色 」
「ロバート・デ・ニーロはマイルスとビリーが好きと言った」に「いいね」を押していただきありがとうございました。昨日NHKBSで「マイ・インターン」が放送されていましたね。勿論観ました。大人の味わいがあるいい映画です。
今年もよろしくお願いいたします。