山梨・不老園でお花見中のベコ。
山頂の展望台からの景観は絶景です。
まるで天下を取ったような気分になります。
ベコ 「天下取ったりだべこ!」
見上げると、まだ雪をかぶった南アルプスの山並みも。
梅と雪山の組み合わせが見れるとはラッキーです。
ところで、山頂の反対側は下り坂になっていました。
ちょっと坂を降りてみましょうか。
おお~!
こちら側にも梅林が広がっているではありませんか!
美しいですね~。
急勾配の斜面を降りると、そこには日本庭園がありました。
ベコ 「日本庭園だべこ!」
こりゃびっくり。
きれいに手入れされた日本庭園です。
これまた立派な白梅です!
まぶしいですねー。
青空に白梅がよく似合います。
気持ちのいい白と青です。
一方、こちらは日本家屋と紅梅の木。
うん、これまたなかなか風流な景色。
柔らかなピンクがいい感じです。
見渡してみると、日本庭園の梅の花はほぼ見ごろ。
まだつぼみの花もありますが、反対側とはまだ違った趣向で味わいがあります。
ほー
はー
ふー
そして、庭園をぶらぶら歩いていくと、岩だらけの庭園に出ました。
大きな岩に梅の木がそびえてます。
岩の上でも、梅の花はしっかり開花しています。
心なしか荒々しい印象も受けますが…
きれいな梅の花に変わりはありません。
傍らには立派な松の木も。
いやー、ポカポカでお花見日和の一日。
気持ちのいい不老園でした。
春本番を感じることができてベコもご満悦。
さあ、そうこうしているうちに、そろそろ帰りの時間です。
次のお花見スポットに向かうことに致しましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
不老園(その2)
不老園は山ひとつまるごと使って整備された梅園で、総面積は5万平米とのこと。30種類、2000本の草木が育てられており、見ごろとなる3月は山全体が花で覆いつくされとのこと。
不老園という名前の由来は中国の古典だそうで、「不老の門を入り、奇岩・名木の間を逍遥して、長生の庵に至る」にちなんでつけられたそうです。
実際に歩いてみると、まさにこの故事の通りに造られた庭園で、歩くにつれて風景も変化して飽きることがありません。日本庭園というより中国の庭園をイメージさせます。
写真を撮りながらぶらぶら歩いて1時間半。お天気が良ければお弁当を持っていくのもいいかもしれませんね。