ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の白馬ハイク6 絶景の八方池と白馬三山だべこ!

2022年11月06日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の白馬ハイク八方尾根を満喫中のベコ。

標高2,060mで八方池の絶景を楽しんだところです。

池のほとりでお弁当を食べてお腹もいっぱい。

ひと休みしたら、池を見下ろす尾根の上に登ってみましょう。

池のほとりから斜面をよじ登ってみると、

そこはザラザラの砂利道でした。

そして、ここから先は本格的な登山道。

ベコ 「初心者厳禁だべこ!」

この先は、唐松岳に続く険しいルートなのです。

唐松岳を目指す人々です。

ちなみに、この地点にあるのが第3ケルン

標高2,080mですが、今回のハイキングはここまで!

ベコもいつか唐松岳を目指せる日が来るといいですね。

見下ろすと、八方池と白馬連峰を一望できる絶景ポジション。

ベコも感動です!

ベコ 「やったー!」

ベコ 「やったー!」

さあ、それでは八方池に別れを告げて、下山を開始しましょう!

ベコ 「さらば八方池だべこ!」

名残惜しいですが、下山道では周囲の紅葉を見ながら降りましょう。

山肌には雪渓が残っているようです。

ダケカンバの紅葉と白い幹が印象的。

コース脇には赤く色づいた葉っぱ。

陽の光を浴びて輝いていますね。

下山時は、登りと比べるとちょっと気が楽です。

見上げると、パラグライダーで空高く舞う人々。

いやー、素晴らしい秋の1日です。

下りは周囲の山並みがよく目に入ってきます。

向こうの尾根の上に見えるのは白馬五竜高山植物園

初夏に訪れましたが、高山植物で有名な植物園。

こうして見ると意外と近いことが分かります。

そして、登山道のスタート地点にある八方池山荘が見えてきたのですが、

よく見ると、その先の山には白馬岩岳マウンテンリゾート

なんと、こんなに近かったのですか。

ここも初夏に訪れたましたが紅葉はまだまだの様子。

さて、ここら辺まで降りてくると紅葉が目立ってきました。

ほー、斜面はまるで紅葉の絨毯。

登りと違って、下りは紅葉を目の前に歩けるのが楽しいところ。

疲れが癒やされます。

ということで、最後の岩場を慎重に下って無事帰還です!

八方尾根の紅葉ハイキングはここまで。

いやー、お疲れ様でした!

ですが、実はこの後、素晴らしい紅葉に出会うことに!

それでは、リフトで降りることにいたしましょう。

つづく

 

<ベコたびinformation>

八方尾根の地質と八方池

無事に下山した八方尾根ですが、チラシによると主に「蛇紋岩」でできているのだとか。蛇紋岩とはマグネシウムや鉄を含み、表面が蛇の皮に似ている岩。

水分を含むと粘土質になり、破砕・風化しやすい特徴があるそうです。八方尾根にはゴロゴロした岩が多いのですが、これは蛇紋岩によるもの。もろくて崩れやすいため、ゴロゴロした道が多いのだそうです。

なお、蛇紋岩はミルフィーユのような形状と、塊のような形状とがあるそうです。NHKのブラタモリでもたまに聞く岩石でもあり、次に訪れるときは注意しようと思います。

一方、標高2,000mを超える八方池は、雪解け水や雨水が溜まってできた池とのこと。水が流れ出したり、枯れたりしないのが不思議ですが、常に水が流入しているのでしょうか?

ちなみに、池の水深は4.4mで、なんとサンショウウオやモリアオガエルが生息しているそうです。こんな高い場所でもちゃんと生態系があるのに驚きです。


 


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