Always Autumn

Letter from Perth

屋台のアイスクリーム

2007-09-17 23:50:22 | この国とかパースのお話
昨日の昼間、またちょこっと庭仕事をしました

ここは何しろ冬から春の終わりまでが、雑草の季節。
日本みたいに、タンポポもハコベもありますよ。
東京の実家に多く生えていたドクダミはありません。

その他知らない雑草もろもろ・・。
とにかくすごいんだ、この時期。

裏庭の小さな一部分に芝生があって
ちょっとしたアクセントになっているのですが

なんて言いますかね~
しばらく手入れしていなかったから
タンポポに大侵略されてて

一体、どこに芝が残っておるのやら・・・。

こんなんじゃ“芝生”なんて呼べないじゃんっ
ただの雑草畑だよ~
と、ぶつくさつぶやきながら、しばらくの間せっせとタンポポむしり。

すると・・・
家の前の通りから、聞き覚えのあるオルゴール風音楽が聞えてきました。

イギリスの愛唱歌
“グリーンスリーブス”

この音の正体は、春になって、営業開始のアイスクリームの販売車なのです。
日本では焼き芋売りの屋台、といった感じの車です。

確かに良い天気でしたけど・・・
まだまだ肌寒いので、売れていたのかどうか。

そのアイスクリーム音楽をBGMにして、雑草むしり。
ついでに、何となく気をつけて聞いていたら
その車は、このあたりの道をゆっくり回っていたようで。
音楽が時々止まっては、また始まって、を繰り返しながら
やがて音は遠ざかって行きました。

その辺の子供達が通りに出て、アイスクリームを買っていたのかな。
いやきっと、大人も買うに違いない。
何たってここの国民は“世界一アイスクリーム好き”だって言うし。

それにしても、こんな寒いのにアイスクリームとはねぇ。

ああ
でも息子が言うには

「アイスクリームは、冬に食べるのが美味しいんだよ
夏はすぐ、べちゃべちゃに溶けちゃって、ゆっくり味わえないんだ」。

まあ、確かにそれは言えてるか。

日本の石焼き芋売りの声、懐かしい。
あれ、おいしいし

「い~~~~しやあ~~~きいもぉ~~~」ってきて
この後「おいもっ」と短いビートでね。
最近はいろいろなバージョンがあるそうですけど。

そう言えば。
今も東京にはあるのかどうか、さお竹売りの声。
「竹や~~竿竹っ」。

子供の頃は、これを聞いて

さお“だけ”売りますよっておっしゃっているのかと思いました。
要するに「さおONLY」ってこと。

“竿竹”を売っているのは、わかっているんだから
何も、竿“だけ”っていちいち強調しなくても良いんじゃないかな・・・って。


子供の頃の勘違い。
こうしてふとした時に思い出します

















Comments (2)
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