全国の県庁所在地の駅で、降りたらがっかりする駅の上位にランクインする駅が、最近ついになくなった。
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写真は去年、レールを撤去中の頃。
そうは言っても、私にとっては思い出の駅。
薄っぺらい駅舎が不評の原因だが、降りてすぐ外に出られるのは利点でもあった。
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このホームには、長い間「手洗い場」があった。いわゆるトイレではなくて、蒸気機関車の噴煙で汚れた手や顔を洗うためのもので、鏡がついていた。
薄っぺらい駅舎だけに、なくなるのはあっけない。写真は半分なくなったところ。
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そして、全部なくなった。
思い出の建物がなくなって感無量なのは私だけではない。
私同様、写真を撮るおじさんと共に。
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雨避けの屋根が、いよいよ何の役にも立たなくなり、芸術作品に昇華した。
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写真だとわかりにくいかもしれないが、屋根が途切れたところに旧駅舎はあった。
この屋根、完成したら延長するのだろうか。
とにかく現在は市電乗り場まで、皆さん傘をささなければならない。
ちなみに旧駅舎へつながるこの屋根は、カーブを描いている。
旧駅舎時代も傘は必要だった、まっすぐ向かいたければ。
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設計者のA藤タダオさんは「自然と触れあうことを大事」にしているそうだ。
私が駅を利用する時は、大抵急いでいて、自然と触れあう時間がないのが残念である。
なので、相変わらずがっかりする人が多いかもしれないのだが、設計者からすれば、その方々はこの駅の利用方法を間違っているのだろう。
これから、駅前にロータリーが整備されるとのこと。
それからまた利用方法について考えるとしよう。
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写真は去年、レールを撤去中の頃。
そうは言っても、私にとっては思い出の駅。
薄っぺらい駅舎が不評の原因だが、降りてすぐ外に出られるのは利点でもあった。
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このホームには、長い間「手洗い場」があった。いわゆるトイレではなくて、蒸気機関車の噴煙で汚れた手や顔を洗うためのもので、鏡がついていた。
薄っぺらい駅舎だけに、なくなるのはあっけない。写真は半分なくなったところ。
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そして、全部なくなった。
思い出の建物がなくなって感無量なのは私だけではない。
私同様、写真を撮るおじさんと共に。
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雨避けの屋根が、いよいよ何の役にも立たなくなり、芸術作品に昇華した。
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写真だとわかりにくいかもしれないが、屋根が途切れたところに旧駅舎はあった。
この屋根、完成したら延長するのだろうか。
とにかく現在は市電乗り場まで、皆さん傘をささなければならない。
ちなみに旧駅舎へつながるこの屋根は、カーブを描いている。
旧駅舎時代も傘は必要だった、まっすぐ向かいたければ。
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設計者のA藤タダオさんは「自然と触れあうことを大事」にしているそうだ。
私が駅を利用する時は、大抵急いでいて、自然と触れあう時間がないのが残念である。
なので、相変わらずがっかりする人が多いかもしれないのだが、設計者からすれば、その方々はこの駅の利用方法を間違っているのだろう。
これから、駅前にロータリーが整備されるとのこと。
それからまた利用方法について考えるとしよう。
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