日系カナダ人の作曲家、リタ上田作曲のオペラ《1000 White Paper Cranes for Japan》の日本初演を指揮した。
以前《禎子と千羽鶴》と本ブログで紹介していたものである。(実際には《禎子》とはほぼ無関係だった。)
国際的には6度目の上演になる。
5度目がアムステルダムで8/25に行われた。
演奏したのはカナダのグループMUアンサンブル。これはバンクーバー・インターカルチュラル・オーケストラの選抜メンバーで、来日したのはソプラノ、笙、サントゥール、ギター、ピパ、ダンバウの6人。それに東京からの箏と福岡の打楽器が加わる。
この、見たことのない編成は作曲者も見たことがない編成で、演奏者の都合で演奏の度に編成が変わるそうだ。
ちなみにアムステルダムではチェロと尺八があり、これがとても良かったらしい。
とは言え、福岡初演9/1の直前で、その演奏を参考にすることもできず、1か月ほど前に送られてきたスコアを、ひたすら勉強する毎日……
と言いたいが、9/1は例の《鼎華章》を始め、初演の曲がいくつもあり、運営の準備にも追われ、ほとんどの日はスコアの表紙を眺めるのみ。
と、物理的に忙しいのは、スコアを読まなかった理由の半分でしかない。
私は楽譜を読むのが好きなので、どんなに忙しくても、楽譜は見る。
見なかった理由の半分以上は、見ると苦しくなって、途中で読むのを止めてしまうこと。
と、今書きながらも、ちょっと苦しくなってきたので、とりあえず中断する。
写真は福岡初演の様子。
以前《禎子と千羽鶴》と本ブログで紹介していたものである。(実際には《禎子》とはほぼ無関係だった。)
国際的には6度目の上演になる。
5度目がアムステルダムで8/25に行われた。
演奏したのはカナダのグループMUアンサンブル。これはバンクーバー・インターカルチュラル・オーケストラの選抜メンバーで、来日したのはソプラノ、笙、サントゥール、ギター、ピパ、ダンバウの6人。それに東京からの箏と福岡の打楽器が加わる。
この、見たことのない編成は作曲者も見たことがない編成で、演奏者の都合で演奏の度に編成が変わるそうだ。
ちなみにアムステルダムではチェロと尺八があり、これがとても良かったらしい。
とは言え、福岡初演9/1の直前で、その演奏を参考にすることもできず、1か月ほど前に送られてきたスコアを、ひたすら勉強する毎日……
と言いたいが、9/1は例の《鼎華章》を始め、初演の曲がいくつもあり、運営の準備にも追われ、ほとんどの日はスコアの表紙を眺めるのみ。
と、物理的に忙しいのは、スコアを読まなかった理由の半分でしかない。
私は楽譜を読むのが好きなので、どんなに忙しくても、楽譜は見る。
見なかった理由の半分以上は、見ると苦しくなって、途中で読むのを止めてしまうこと。
と、今書きながらも、ちょっと苦しくなってきたので、とりあえず中断する。
写真は福岡初演の様子。
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