料理の準備中なら待つ事が出来るゴロー。
ケーキもおばちゃんの気配があれば待つ事が出来る。。。が,
お肉は別のようで・・・・
お肉を切っていると待機しているゴローはどんな反応をするか・・・と。
ん?・・・少し体を伸ばして・・・様子見か?
おぉ~1歩・・・足が前へ出ました。
2歩・・・・
3歩・・・
お肉が・・・もう目の前になりました。
おぉ~・・・ゴロー!・・・と,制止の声を出すおばさん。
ゴローの方が1歩早く小さな切れ端を持って・・・去りませんでした。
BellやKachyuaのようなフェイントが出来ないゴロー。
ゴローは中々に成功率の低い摘まみ食いです。
久し振りのSheltie 勢ぞろい・・・この頃は・・・
画像には写っていないが麻呂・ポロという
マルチーズ2頭も一緒にいたので家の中に犬が14頭。
慌ただしくてんやわんや乍らも私自身が活き活きと一番楽しい日々だったかも。
タツというのが1995年の淡路地震の震災犬で家に来た時は大きなトラウマを抱え,
保護前には散歩にも行けず玄関に繋がれたままの3年間を過ごしていたので
我が家に来てから6年を経過してやっと家庭犬としての穏やかさとトラウマを克服し,
この頃はネットで知り合った方達との交流をしており,
訊ねて来られる方全てがSheltie よりも
タツが一番素敵と褒められる犬になっていました。
犬にしても猫にしても保護された動物の里親になるという事は,
その動物が今迄にどのような生活をしていたかによって
新しい環境で起こり得る問題行動に違いが出て来る。
まずは里子になった動物と信頼関係を結ぶ事が出来なければ,
真の信頼関係を持つ事は出来ないのではと思っている。
幸いにして猫は体が小さいのでどの猫も初めは
本気の威嚇と唸り声を発するのだが私はぎゅっと抱きしめて
威嚇する事を許さないという態度を示すと同時に
大丈夫・心配ないという安心感を教える事にしている。
ゴローを入れて5~6頭の猫の里親になっただろうか。
幸いにどの猫も初めの威嚇に反してとても優しい猫になる。
あぁ~・・・あれもこれも遠くなりにけり。
Sheltie を追求し続けた日々は2015年に
壮絶な最期だったBellが亡くなった時に終わり,
2019年に何物にも代える事の出来ないチョコが亡くなった時に
物心ついた時から犬が傍にいた私の犬人生に終わりを告げた。
我が家を終の棲家と決めたゴローが亡くなると,
私の猫人生も終わりとなる。