6月中旬頃より 頻繁に見かけるようになったアシナガバチ
まぁ~・・・この蜂は 長年のお付き合いで 怒らせなければ問題ないと・・・
巣を作る場所を探しているのか・・・或いは・・・
近くに巣を作っているのだろうか・・・
そんな事を考えていた7月中旬・・・室内から・・・
ぶら下がっている大蒜の向こうに蜂の巣の形が・・・
こんなに大きな蜂の巣(アシナガバチ)を見たのは・・・初めて・・・
早速・・・蜂さんにご挨拶を・・・
暑くて休憩をしているのかピクリとも動かない
出かけていた蜂が戻ってきて 動き出した蜂。
Tさん曰く・・・警戒をしているのだと・・・
私の周囲を飛び交う蜂が数匹・・・
このおばさんは 害が有るや無しや・・・確認中だったのか?
脚立に上り マクロレンズで 最接近中の私に・・・
室内から 大きな声で・・・
蜂が警戒をしているから注意しろと・・・叫び続けるTさん。
息を詰めて・・・気配を殺して撮影中の私・・・
目の前を警戒しつつ・・・飛び交うアシナガバチ・・・
本当は・・・怖いんだよ・・・・
部屋に戻ってから・・・ Tさんに喚くこと・・・
蜂を刺激しないように 息を潜めているのに・・・
家の中から蜂を刺激し続けてどうするのか・・・と,
Tさん曰く・・・大きな声は日常的に聞こえているから
問題はない・・・と・・・成程~・・・と,納得していいのか?
◌̊°.*· ˚༓☃◌̊°.*· ˚༓☃◌̊°.*· ˚༓☃◌̊°.*· ˚
基本的には 大人しいアシナガバチなので何時も気にせず・・・・
不用意に近付いたりしているが・・・
7~8月は 新女王蜂の候補が生まれる時期でもあり
働き蜂は巣を守るために攻撃的になっており
最も人が蜂に刺されるのが多い時期でもある。
雀蜂ほどの毒性はないが 強い毒針を持っているので
不用意に近付くのは 危険な事・・・
自ら近付いて 刺されても自業自得だね。
この地域でみられるのは・・・・
・アシナガバチ:4~10月頃
・スズメバチ:4~11月頃
・ミツバチ:ほぼ1年中
見られるアシナガバチは 3種類で・・・・
セグロアシナガバチ | 胸部の背面が黒色で足の先端が黄色
体長:20~26㎜
軒下、庭木、室外機の中などに巣を作る |
キアシナガバチ | 体色は黒色で鮮やかな黄色の斑紋が・・・
体長:20~26㎜
軒下、庭木、換気扇フード内などに巣を作る |
フタモンアシナガバチ | 全体的に鮮やかな黄色で、羽の後ろ側に縦の2本線
、腹部に黄色い2つの斑紋がある
体長:14~18㎜
軒下、庭木、草むらなどに巣を作る |
木酢液には酢酸・・・ハッカ油には メントールという成分が含まれ
蜂にとって・・・酢酸はとても酸っぱくきつい匂いに感じ
メントールは 清涼感のある爽やかな香りに感じが
蜂にとっては 刺激が強過ぎるらしい・・・なので
巣を作られては困る箇所に 散布するとか・・・とか
匂いの散布は 定期的にする必要がありそう…
さわやかな香りが嫌なら・・・レモングラスを植える・・・とか・・・
然し・・・
自然界では 農作物や庭木に付く毛虫やイモムシを食べたり
花粉を媒介するなど 益虫として大きな働きをしているので
むやみに怖がり嫌うのではなく 共存できるようになるといいなと思う。