「どうして古カメラなのか」を書く暇がなく、前回から一週間経過している。ここでチョット中継ぎ。
最近暗室教室に通っています。そして、7/9(金)初めてフィルム現像した。結構感激してしまった。
そんなことで、ここのところカメラにモノクロフィルムを込めることが多いです。
カラーを撮った後すぐはチョットと惑います。どうやら僕の場合、カメラに込めたフィルムだけでなく、眼、頭、身体もモノクロに変わるまでダメみたいです。
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(写真)
どんより曇ったある朝、広島宝塚会館の下のチョット奥まったところで一服。
背中の吉牛店内では、朝まで飲んでいたふうの若人がたちが、もう話もないだろうに話し込んでいました。
目の前には、ジュースの自販機が明るい。その向こうの通りは、雲っているとはいえ僕のいるところよりは明るい。会社へ向かう人やらが忙しく歩いています。
僕のところからその通りまで距離にして10メートルもない。でも何故か、遠く別の世界を見ているようでした。
レチナⅠUSエクター50mm/F3.5
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暗室教室はプリント作成までやるのでしょうか。始めたら病みつきになりそうな予感が・・・。
暗室教室ですが、プリントもやりますよ。
次回はコンタクトプリントらしいです。
古カメラで遊び始めてから、ずっとモノクロプリントを自分でしたいなあ、と思っていたのですが、なかなかできなくていました。それで、きっかけにとプリント機材一式もそろえたのですがまだできないでいるところへ、フォトログとか、ブログを知って、これならネガだけで楽しめるので、さらに暗室から遠ざかってしまいました。
でも、これではいけないと最後の手段、暗室教室に通うことにしたわけです。
病み付きになるんでしょうねえ、たぶん。
でも、covaさんのおっしゃるとおりデジカメのモノクロとはプリントそのものもそうですが、撮る時の作業のプロセス、頭の中のプロセスが違うので、全く異質のものなのかなと思います。もちろんどっちがいいとか悪いとかの問題でもないですよね。
こんな視線でカメラを見てくれたら、たまりませんね。
影響されやすい自分は、気持ちはモノクロとプリントに流されつつあります・・・
近所の仲良しのカメラ屋さん(二眼とスプリングカメラ好きのおじさん)にずっと前に言われたんです。
「家族写真は時々モノクロで撮撮った方がいい。
カラーは色あせるけど、モノクロは色あせずいつ見ても新鮮だから、と」
ああ、そういう意味でもモノクロはいいのだなと思いました。
だから、時々家族写真もモノクロで撮っています。
あとで、アルバム見るとなかなかいいものですよ。
カラーの中に時々モノクロ。
何かホッとします。