母は俳句教室通い始めて20年が経つ。
帰省したときに前に僕がふと思いついた俳句を母にみてもらった。
せっかくなので20年のキャリアを持つ母に添削してもらうことにした。
僕が考えた句は二つ
一つ目は
『桜より孫が可愛いや隅田川』
隅田川の辺にきれいに咲いた桜
それを孫と見に来たおばあさん。桜はそっちのけで孫と遊んでいる姿を詠んだ句です。
母によるとストレートすぎて面白くないらしい。
母が添削した句がこちら
『花見より孫のいとおし隅田川』
二つ目は
『おすそ分け年に一度の無事を知る』
たまにおすそ分けするときくらいしか、近所の無事を知ることがないことを詠んだ句です。
これはそもそも季語が入っていないと言われた。
母が添削するとこうなる。
『ご近所の無事の笑顔や桃の苞(つと)』
久しぶりに母との楽しい時間を過ごしました。
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