まあどうにかなるさ

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母と俳句

2015-08-16 18:19:03 | 芸術

母は俳句教室通い始めて20年が経つ。

帰省したときに前に僕がふと思いついた俳句を母にみてもらった。

せっかくなので20年のキャリアを持つ母に添削してもらうことにした。

 

僕が考えた句は二つ

 

一つ目は

 

『桜より孫が可愛いや隅田川』

 

隅田川の辺にきれいに咲いた桜

それを孫と見に来たおばあさん。桜はそっちのけで孫と遊んでいる姿を詠んだ句です。

母によるとストレートすぎて面白くないらしい。

母が添削した句がこちら

 

『花見より孫のいとおし隅田川』

 

二つ目は

 

『おすそ分け年に一度の無事を知る』

 

たまにおすそ分けするときくらいしか、近所の無事を知ることがないことを詠んだ句です。

これはそもそも季語が入っていないと言われた。

母が添削するとこうなる。

 

『ご近所の無事の笑顔や桃の苞(つと)』

 

久しぶりに母との楽しい時間を過ごしました。



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