9月13日
西武ドームで楽天戦を観戦した。
2年目の相内誠(登録名誠)が一軍初登板。どんなピッチングをしてくれるのか楽しみにしていたが、2回と3分の2、4失点でノックアウトとなった。
相内誠は家庭の事情で中学から児童養護施設で育ち、千葉国際高等学校では房総のダルビッシュと言われた逸材である。
2012年のドラフト2位で西武に指名されるも、無免許運転で千葉県警に摘発されていったんは入団を凍結された。
その後、入団が実現し、今年から登録名を『誠』に変更した。
試合は、その後のリリーフ陣も撃ち込まれ、西武は3対8で完敗、楽天と入れ替わりチームは最下位に転落した。
借金が16を数えるのは球団創設の1979年以来。
最下位転落をこの目で見る結果となってしまった。
すでに6年間優勝から遠ざかっている。
この試合では西武のメヒアがリーグ単独トップとなる31号ソロを放ち、ホームラン数で並んでいた同じく西武の中村、オリックスのペーニャとの争いから一歩抜け出したのが唯一の救いである。
次期監督候補に工藤公康や潮崎哲也2軍監督の名前があがっている。
今までは優勝できない年があっても、強いチームなのだから、次は優勝できると思っていた。だが、最近の西武の弱さは本物かもしれない。
今は若返りの時期でチームの立て直しの段階であるのかもしれない。
でも若いからこそ、負け癖がつくということもある。
かつての常勝軍団西武はなかなか戻って来ないかもしれないが、来年は優勝争いをするチームになってほしいと切に願う。
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