ヤブツバキ 〈 藪 椿 〉

ヤブツバキ　〈藪椿〉　　　市内散歩　

ヤブツバキ（木場公園で撮影）
　　　令和2年2月撮影☞　[Click here !↗]

ヤブツバキ〈藪椿〉の花　　令和4年3月17日撮影






落ちた椿の花
江戸時代の武士の間では椿の花がぽとりと落ちる様を見て、首が落ちるのに似ているところから縁起が悪い花ともいわれています。
今朝、落ちた椿の花がきれいでしたので撮影しました。



椿は縁起が良い花という視点をネットから集めました。
　平安時代には貴族の間で「高貴な花」として大切
　椿は縁起の良い植物として長い間根付いていた。
　松竹梅の梅と同等の縁起のいい花
　茶道で、茶花として重宝
　椿には「厄除け」の意味もある。
　古くは「松竹梅」の代わりに「松竹椿」が縁起のいい花として用いられた。
　武士の時代には「首が落ちる」という意味あいで嫌わたが、それ以前は縁起の良い花。
（参照：さがの館、他）

ヤブツバキ〈藪椿〉のデータ　
【別　名】　ツバキ、ヤマツバキ
【分　類】　ツバキ科　ツバキ属
【学　名】　Camellia japonica. 　
【花弁色】　赤色の花が1個ずつ付く。園芸品種では白花も。
【花　弁】　花弁は５枚で、花弁は厚く、平開しない。雄しべは多数あり、下半部が合着して筒状になる。さらに基部は花弁と合着しているため、花弁は散らず、花全体が一緒に落花する。
【備　考】　葉は長楕円形で先端が尖り、周囲には細かなギザギザがある。年中ツヤツヤとし光沢がある。花が下向きに咲くため、葉の陰になりやすい。サザンカは上向きに咲く。
参照：花図鑑、ほか