都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

神宮外苑銀杏並木 

2012-12-10 10:10:04 | 都内散歩
明治神宮外苑銀杏並木
去年初めて明治神宮外苑のイチョウ並木をみて、来年も紅葉の季節になり行ってみたいと思いました。去年は12月7日に来ましたので、今年去年より一週間ほど早くなりましたが、今年も綺麗ないちょう並木を見ることが出来ました。
銀杏並木の長さは300m、銀杏の総数は146本、木の高さは30メートル、道路の両脇に2列づつ、4列が並んでいます。その間に車道があります。
明治神宮外苑銀杏並木の写真 2012-11-29撮影 
































銀杏の手入れ
銀杏並木には木の先をとがらせた円錐形の銀杏が並んでいますが、4年に1度、葉のない1月~3月にかけて円錐三角の樹姿を整える作業を行っているそうです。この手入れがあり一本一本の木が整い、綺麗な並木と、美しい並木の景色となるのでしょう。特に青山通りから絵画館方向を見る景色は素晴らしいものです。この方向の景色が特によく見えるのは植木の高さを絵画館に向かって低く整えて、遠近法によって銀杏並木が美しく見えるようにしているそうです。
銀杏並木の誕生
道路にある看板には「明治神宮外苑のイチョウ並木が誕生したのは大正12年(1923年)、並木の造園を手掛けたのは、日本の近代造園の師と言われた折下吉延博。使用されたイチョウの木は折下博士が明治41年(1908年)に新宿御苑在来木から採集した種子を宮内省南豊島御料地(現在の明治神宮内苑)内の描園で育てていたもので、成長していた1600本のイチョウから選抜し、樹形を整えて植樹したもの」と説明がありました。 写真の下段になりますが、外苑に掲示されていました昭和2年と、昭和63年の銀杏並木の写真を載せます。
この景色に合わせて今年もいちょう祭りが開催中でした。
   
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