お誕生日旅行＃５

イタリアなアルベロベッロでもウマウマに有り付けなかったハラペコ　アデルでつ　こんにちは～



ハラペコでつ

あたす、ハラペコでつよ～


『ならば、大陸渡ったら如何でしょうか？』


・・・なんかイキナリ登場ちたのは、自称コーディネータの「ホルロイ」さんでちた。

「どこの大陸でつか？」

『すぐお隣はアデルさんの故郷、阿弗利加大陸（アフリカ）ですよ。
　さぁっつ！ おいきなさいっつ！』

「・・・なんの捨てセリフでつか？それ。
　まぁ、行って見るでつよ」

　・
　・
　・
　・

･･･と、云うわけで、辿り着いたのは、西アフリカのカッセーナでつ。

あたすの故郷とはちょっと違いまつね。

ちかち（しかし）なんで、誰も居ないんでつか？
「誰か居ませんか～～っつ！」

・・・なんかヒッソリとちてちて、中に入って行くのが、ちょっと怖いでつねぇ


あそこのヘイから・・・



覗いて観るでつよ
「誰か居ませんか～～っつ！」



はぁ～ もぬけの殻でつよ～、どうなっているんでつか～～



自称コーディネータの「ホルロイ」さん、どうなっているんでつかぁ？


『・・・相すみません。実は只今、全員狩りに出掛けているとの事で、誰も居ません。
　更に付け加えますと、狩りから帰って来ないと、食事も出ません。
　あぁ、村人全員、狩りから帰ってくるのが、翌々日だそうです。』




・・・ダメだこりゃ。次行こう、次。