タイトルはおめでたい感じなのですが。
先月88歳の誕生日を迎えたのですが、
夏の暑いさなかにお墓参りに行った際、
熱中症で救急車で運ばれてから、
ガクっと弱った父。
あまり食欲もなく、
ベッドからもあまり動かなくなりました。
元々腎臓が悪く、
夏の時点で何があってもおかしくないと言われていましたが、
7月の終わりに娘が短期の語学留学から帰ってくるまでは何とか、
と、頑張ってくれました。
その後、通院も往診に代わり、
誕生日までは難しいかも、と言われていました。
欠席者はいたものの、
妹家族と私達家族で、短い時間でしたが、
父を囲んでお祝いすることが出来ました。
88と言えば長生きな方ですし、
順番から言っても正当なのですが、
自他共に認めるファザコンの私は
みるみる小さくなって行く父を見るのは複雑な思いがあります。
結婚してから迷惑ばかりかけ、
車椅子になった私は父や母の物理的な手助けにもならず、歯がゆい思いをしています。
耳は遠くなりましたが、
よく笑い、
新聞や本をいまだに呆れるほど読む父。
キリがないけれど、
もうしばらくこのままの日々が続きますように。
どうかどうか穏やかな日々が続きますように。
車椅子の娘になり不甲斐ない思いをしたことを思い出しました。ご実家に行くのも簡単ではないと思うけどできるだけ沢山声や笑顔を届けられるといいですね。