ゆとり世代の子を感じた一言。

こんばんは。


世間はGW後半戦で既に帰省ラッシュも終わりそうな雰囲気ですが、ボクの方は単なる１日休みが多い位のものでしか無く。


まぁ、仕事があるのはご時世的には良い事でもあるんですけどね。






さて、そんな仕事に最中にあったある出来事から表題の件について感じました。


とある入社２年目のコに仕事上の注意を『いくつか』しなければいけませんでした。


彼はとにかく仕事に関して『言われた事だけやっていれば後は注意されるととにかく態度で嫌な返事をする』タイプでして、先日も名札を１ヶ月に２度も忘れてまず注意しました。


名札を忘れるなんて仕事をする上で最低限のマナー。


そして先程も書いた通り既に新卒でも無い２年目に突入している人間です。


それなのにどうして名札をしていないかと聞けば悪びれもせず『忘れました』、挙句『そういう事もありますよ』と、しれっと答える始末。反省の色無しです。


ウチの会社は正社員だけの会社では無く、派遣社員も外国人もいる多国籍な仕事場です。


その中で正社員なのにその態度から所謂一つの『派遣社員と同じ仕事』しか任せられ無い・させられないポジションにいるんです。そう、最低ランクにいます。


同期の同じ女子社員にはその上の仕事を任せ、彼女は仕事が出来ない事に対して悔し涙を流す程なのに、まさに正対称な中身なのです。


ホント上司陣も困り果てていてどうしようかという所です。




その彼が先日ある事をしでかして、これはやっぱり表題にある『ゆとり』から来るものがあるんじゃないかと思ったのです。




ウチの会社は正社員は必ず取らねばならない資格がありまして、それを最初の試験では会社負担で、でも落ちて二度目以降の場合は自己負担になるんですね。


それで、その彼はやっぱりと言うかなんというか１度目ダメで２度目の指示が飛びました。


で、その２度目の試験日当日、彼は私事で試験をすっぽかしました。


そのすっぽかした時の言い訳も『自分で払った金だから良いでしょ？』と言って上司に口答えしたそうです。




こればかりはさすがに社会人として間違っていますので、こっぴどく怒られたそうですが、その後もたびたび行動に問題が残っているんです。


この辺の『お金』に対する考え方って、もちろん一番悪いのは親ですが、その金銭感覚の悪さってお金のありがたみが良く解らないこの世代独特のモノでもあるんじゃないのかなと思ったんですね。




もちろん彼の行動一つでそう考えるのは違うかもしれませんが、若い世代でこの辺の感覚がずれているのってやっぱりそう言う所はあるんじゃないかと思うんですね。




彼が特殊なのか、たかだか数千円のお金だから別になのか。




子供の給食費は払えないけれど、携帯代やブランドバックは平気で買える考えとか。


お金の考え方がやっぱりおかしいと思うんですよね。


それともそんな考え方するボクが異常なのか。






物事はやっぱりちゃんと考えなくてはいけないと思います。