日本ではアウシュビッツ強制収容所と言われているけど、
ポーランドではオシフィエンチム（Oswiecim）。
クラクフの西54kmのところにある町だけど、今日は
アウシュビッツ強制収容所の写真をアップするね。
観光バスから降りて、収容所の入り口から入ったところの風景だよ。
有名な「Albeit macht frei」の表示が見えなくて、ちょっと意外な
感じがしたよ。
奥に入っていったら、こんな感じ。 まだ、表示は見えないよね～
さらに前進すると、やっと表示が出てきたよ。 想像していた収容所の
門？とは、イメージがちょっと違っていたけどね。
門をくぐりぬけて行くと、こんな風景。
収容所内には、こんな囚人棟が並んでいたよ。 全部で28棟。
これは最初に入った４号棟（多民族全滅計画）で撮った写真だったかな。
上に砂時計のようなものが見えるけど、中に入っているのは、焼かれた
囚人の灰。 このあたりから、だんだん気持ちが重くなってきたよ。
これも４号棟で撮ったかなぁ。 どこの国から何人のユダヤ人が運ばれて
きたか書いてあるけど、読める？ 例えば、ハンガリーから43万人とか。
これは５号棟（ナチスの犯した犯罪の証拠）で撮ったと思うけど、
ガス室で大量殺人に使われたチクロンBという劇薬の空き缶。
これは囚人たちが持っていたカバン。
こんな実物を眺めていると、どうして同じ人間なのに殺人ができるのか、
悲しくなってくるね。
（つづく）
（2011年8月17日撮影）
初日から、まるで同行していたかのような気分です。
「働けば自由になれる」の文字Bが逆向きなんですって？もし本当なら理由はお聞きになりました？
この門をくぐった人の殆どが二度と外へ出ることはなかったなんて。悲しいの一言では…とても括れない。この場所については軽々に語れないですね。でも絶対に、負の世界遺産として、人間の愚かな行為の戒めとして、後世に残すべき建造物だと思いました。
あ～ なんか、戦場のピアニストを思い出してしまいました。
ずっとコメントを入れさせて頂いたけど、何処かひとつでも早めにお返事下さいね。そうでないとスネちゃう性格なので。(笑)
さぁ、この順番でupされた意図をこれから考えないと。。。？
これらの文字は収容者が作らされたものだけど、
せめてもの抵抗の証としてBの文字を逆向きに
したという説があるみたい。
旅行でまわった順番にアップしているだけですよ～